11月18日(土)朝から夕方まで、せんだいメディアテークにてIUW2023のプロジェクト発表会とシンポジウムに参加しました。
IUW2023については以前の報告を参照してください。
Inter-university workshop 2023 中間発表会に参加しました
メディアテークを会場に関東、東北の10大学が七ヶ浜町を舞台に様々な提案をおこなっています。
多くの大学に混じって、宮城学院女子大学生活文化デザイン学科もプロジェクトを展示し、発表しました。
会場は七ヶ浜町の地元の皆さん、建築家協会の会員、20人近い大学教員、60人の学生などで熱気にあふれる発表となりました。学生も緊張のなかでよい発表になったと思います。
宮城学院女子大学生活文化デザイン学科安田研究室チームは七ヶ浜の海の駅の提案です。
各大学によって様々なアプローチをしています。写真は千葉工業大学 創造工学研究科 建築学専攻 今村創平研究室の作品です。仙台火力発電所の大胆な改修提案。
東京藝術大学大学院の個人の記憶をベースにした場所の「日常景」を構築する試みなど多様な展開がありました。VRで体験もできます。空中散歩の気分でした。写真は東京理科大学の広谷先生が始めてVRを体験しているところです。
最後には地元の方や、地域の建築家と大学教員のディスカッションで締めくくりました。色々な大学が仙台に集まってワークショップをおこなうというのは学生にとっても大きな刺激になったと思います。
今回の模型、パネルは東北工業大学一番町ロビーで11月24日から28日まで展示されます。ぜひ御覧ください。
IUW2023については、ワークショップの内容についても今後公開していく予定です。さらなる展開にもご期待ください。