9月23日（土）にInter-university workshop（IUW）2023の中間発表が東京理科大学神楽坂キャンパスでおこなわれました。

5月にご報告したIUW2023七ヶ浜の中間発表です。

午前10時からスタートした発表は7時間に及ぶ長丁場となりました。
発表順は以下のとおりです。

10:00-足利大学
10:30-宇都宮大学
11:00-東京大学大学院
11:30-東京藝術大学大学院
12:00-東京理科大学理工学部
-ランチ
13:30-宮城学院女子大学
14:00-東北工業大学
14:30-千葉工業大学
15:00-東京理科大学工学部（社会人コース）
15:30-国士舘大学
16:00-ディスカッション

各大学とも熱のこもった発表でした。
七ヶ浜のコミュニティー施設をデザインするチーム
七ヶ浜の素材を研究して建物に採用しようとするチーム
ぐるりんこ（町営バス）のバス停をデザインするチーム
代ヶ崎浜（七ヶ浜町の北側の集落）の崖を建築化しようとするチーム
七ヶ浜の主要な場所にたくさんの屋根をデザインするチーム
東北電力の火力発電所を鉄骨フレームだけのこして海苔の養殖工場にする提案するチーム
菖蒲田浜と汐見台をつなぐ施設を提案するチーム

どれも外から七ヶ浜を訪れたからこそ持つことのできる視点でした。
宮城学院女子大学は海のつながりからヒントを得た点在する海の駅の提案です。
本学の教員をされていたジャネル・ジーン・ランディスさんの功績をヒントにした施設、家族が楽しめるビーチと高台への避難を両立させる施設などを提案しました。

多くの先生方からいろいろな意見をいただき、課題も見えてきました。計画をさらにブラッシュアップして次にのぞみます。
今回はリモート参加となりましたが、最終講評会は東京に行って発表の予定です。

次回は10月末の予定です。
11月にはせんだいメディアテークでの発表も予定しています。今後の活動にご期待ください。