生活文化デザイン学科のこの授業は国内外の地域の自然や歴史、文化に基づくデザインや暮らしを学ぶ研修です。
DAY3は1995年の阪神淡路大震災のメモリアル施設「人と防災未来センター」を見学しました。
地元の小学生もたくさん校外学習に来ていました。
東日本大震災とはまた異なる都市直下型の被害の様子や復興の過程について学ぶことができました。クイズ形式で防災意識を高めたりシミュレーションなどで防災減災についても学べました。
午後は安藤忠雄氏設計の兵庫県立美術館を訪れました。
館内には安藤忠雄ギャラリーがあり模型やスケッチなど建築家の仕事に触れました。
地元の画家を中心とした常設展と共に企画展ではParfumeの衣装展が行われており、3人のデザイナーによるステージ衣装のコンセプトスケッチ、型紙、素材とテクノロジーを生かした衣装を間近で見ることができました。
最後に、青春を表す彫刻「青いリンゴ」で全日程を終了し解散しました。お天気にも恵まれ、神戸の自然・歴史・文化、建築デザイン、公園・学校のリニューアルプロジェクトから服飾デザインなど、幅広く体験できた実習となりました。