公開シンポジウム「女子大で学ぶ建築」の様子が河北新報に掲載されました

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2月1日に開催されたシンポジウムの詳細は以下です。

第15回生活文化デザイン学科展の開催にあわせて、標記の公開シンポジウムが2月1日にせんだいメディアテークにて開催されました。
建築家赤松佳珠子先生の基調講演「建築を「設計する」ということ」に続き、「女子大で学ぶ建築」と題したパネルディスカッションが行なわれました。
パネルディスカッションでは、女子大家政系建築学科、工学系建築学科の学びの共通点やそれぞれの特徴に触れつつ、建築家の視点(家政系建築学科で学び、建築家としてご活躍の赤松氏)、ハウスメーカーの採用側の視点(株式会社北洲総務人事課長渡辺氏)、教育の視点(工学系建築学科で学び、家政系建築学科で教育に携わる厳氏)、学びの当事者の視点(卒業生、ハウスデザイン株式会社千田氏)から、今の時代に必要とされる建築人材像について語り合いました。人の暮らしに寄り添う住宅やインテリア設計教育を重視する家政系建築学科で養われた「人から出発して建築、都市、まちを考える視点」は、やがて住宅以外の建築設計の基本になっていくことを確認し、パネルディスカッションを終えました。
その後は学内発表会を経て選ばれた卒業論文、卒業設計の発表が行なわれました。学外審査員によって、最優秀卒業論文賞、最優秀卒業設計賞が選ばれました。

最優秀卒業論文賞

児童思春期病棟の看護拠点に関する研究        建築計画研究室 平出貴子

最優秀卒業設計賞

K SITE 〜からだ ×健康×交流〜   建築デザイン研究室    渋谷美沙季

平日にもかかわらず、多くの方にご来場いただき、盛会裏に終えました。
学科展はせんだいメディアテーク5階にて、6日まで開催しています。

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