講演会「文化とアートの再考 ーフィンランドの建築とデザインを通してー」を開催します。

Rethink Art & Culture SENDAI_flyerこの度はフィンランドを代表する建築設計事務所JKMMの現役スタッフであり、今ヘルシンキで話題の美術館「AMOS REX」のプロジェクト担当者であるフレイヤ・ストールベリ・アールト氏らをお招きし、フィンランドの建築とデザインについての講演会を企画しました。
JKMMの建築の特徴は、市民に強くその建物の利用イメージを喚起させ、建物の空間体験が空間の魅力そのものを作り出している点にあります。建築とインテリアが融合したその建築のあり方について、実際にプロジェクトに関わったJKMMの設計スタッフの目線で掘り下げて解説して頂きます。
なお、この講演会はSADI(北欧建築・デザイン協会)主催で東京、北海道大学主催で札幌でも開催される予定です。
建築、文化、デザイン、北欧に興味のある方はぜひお見逃しなくご参加ください。

[日時]5月19日(日)14:00〜16:00(受付開始 13:30〜)

[場所]東北工業大学一番町ロビー2F

[お問い合わせ先]yan@mgu.ac.jp(宮城学院女子大学 生活文化デザイン学科 厳)

[講師]
・フレイヤ・ストールベリ・アールト 氏(写真左)
2001年ヘルシンキ工科大学(現アールト大学)卒業後、複数の設計事務所勤務を経て、2004年JKMM設計事務所に入所。セイナヨキ図書館、AMOS REX美術館などのプロジェクトに主軸スタッフとして関わる傍ら、アールト大学建築学部博士課程にも籍を置き、非常勤講師としても教鞭を執る。

・パイヴィ・メウロネン 氏(写真中央)
2003年設計事務所に入所。JKMM初のインテリアデザイナーであり、今では多くのデザイナーで構成されるインテリアデザインチームのリーダーとしてJKMMのプロジェクトを支える。その独特な色使いや手法は依頼主や目的に応じて自在に使い分けられ、建築とインテリアを一体に結びつける。

・ノーラ・リエシマー 氏(写真右)
アールト大学卒業後、2015年にJKMM設計事務所に入所。プロジェクトチームの一員として、Harald Herlin Learning Center や Amos RexなどのJKMMの近作に関わる。