私たち、さなぎプロジェクトの『Internatioなる!?』は、先月に発足したばかりの団体で、主に国際交流活動を行う団体です。
活動を通して、英語力の向上を図り、地域コミュニティーとの関わりを築くことを目的としています。
そこで第一回目のイベントとして、7月14日(土)仙台在住の外国人の方々を招いて、バーベキューパーティを実施しました。参加人数は45名。東北大生をはじめ、20人以上の外国人の方々が参加しました。
大人数の参加だったため、食材の買い出しに一苦労でした。さらに当日は、45人分の食料を調理しなければいけなかったため、4年生を中心に早朝から仕込みを行いました。メンバー同士で役割を分担して取り組みました。途中、熾した火が消えるというアクシデントがありましたが、留学生のサポートもあり、無事に調理を再開することができました。
最初は緊張していた1、2年生も時間が経つにつれ外国人の方々と積極的に会話をするようになりました。バーベキュー料理の中には、たこ焼き、焼きそばなどの日本の料理があり、外国人の方に説明しながら、楽しく食事をとる場面が見られました。
フィナーレにはスイカ割り大会を開催。多くの英語が飛び交い、大いに盛り上がったイベントとなりました。
前日(13日)の時点で天気予報は雨でしたが、てるてる坊主を作った甲斐があり、雨が降ることなく、無事にバーベキューパーティを終えることができました。最後には、全員で写真を撮り楽しいイベントになりました。
今回のイベントを終えて、外国人参加者から、「本当に楽しかった。また企画して欲しい!」「地域の方とのつながりが出来てうれしい。」という声を多く頂きました。また、本学科の参加メンバーからは、「楽しんで英会話ができた。」「外国人の方々と、英語で話すことに対しての抵抗がなくなった。」という喜びの声がありました。
今回の活動を通して、多くの外国人の方々が、国際交流を望んでいることがわかりました。また、材料を準備するうえで、文化や宗教を考えると同時に、その必要性を感じました。