「しごと旅」プロジェクトが「かほく『108』ファンド」助成に採択されました

「しごと旅」は、宮城学院女子大学の学生が、県内の子どもたちを対象として、日帰りの職業体験ツアーの企画・催行するプロジェクトです。その活動が、河北新報社グループによる平成26年度「かほく『108』ファンド」助成に、採択されました。

「キッザニア」型の模擬体験ではなく、実際の職業現場を訪問する活動であり、職業者との接触・対話によってその職業観や価値意識の一端に触れることも含めて、楽しく意義ある経験を子どもたちに提供したいと願っています。一方、学生メンバーにとっては、やりがいを得るとともに、職業人としての社会勉強にもなります。特に、観光・ホスピタリティ業界を目指す学生には、学ぶところが多いでしょう。

学生プロジェクト・メンバーの役割は、おおむね以下の通りです。

1.ツアー内容企画(何の仕事をどう体験するかを計画、体験職場の選定)
2.受け入れ先の開拓(体験職場を訪問、体験内容の詳細打ち合わせ)
3.顧客開拓(事業の説明および参加者を募る)
4.ツアーコンダクター業務(生徒たちの引率とケア)
5.教育的業務(職場体験から何を得たかの振り返り)

7月8日に説明会を行い、本年度のメンバーが集まりました。今後の展開にご期待下さい。

 

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