日本文学科伝統文化教育プログラム「能を学ぶ!」を開催しました

 

歌舞伎、文楽、能。

日本文学科では毎年、日本が誇る伝統芸能を学ぶ「伝統文化教育プログラム」を実施しています。
2026年度は6月8日(水)に「能を学ぶ!」と題して開催されました。

喜多流能楽師の佐藤寛泰 師をお迎えして行われた「能を学ぶ!」。
能についての基礎知識をしっかりと確認したうえで(日本文学科の1年生は「日本文化史」という授業で能について学んでいます)、実際に謡(うたい)にチャレンジすることに。

当然のことながら難しく、毎年なかなか声が出ずに苦労するのですが・・・・・

佐藤先生も驚かれるくらい、最初から大きな声が出て、教室中に謡が響き渡りました。

「伝統文化教育プログラム」では、9月12日(土)に日立システムズホール仙台にて開催される「第四回 仙臺能」を1年生全員で観劇する予定です。この「仙臺能」には佐藤寛泰 師が出演され、『船弁慶(ふなべんけい)』の静御前(前半)と平家一門の総大将である平知盛の怨霊(後半)を演じられるそうです。今回の授業では、我々が観劇予定ということもあり、『船弁慶』の謡を用意していただきました。



謡の次はお待ちかねでしょうか・・・
能面体験です。2名の学生がそれぞれ「小面(こおもて)」と「怪士(あやかし)」と呼ばれる能面を実際につけました。小面は若い女性の能面で頬がふっくらとしているのが印象的です。怪士は武将の亡霊や怨霊にも使われる能面とのこと。白目の部分に朱が入っています。

能面体験は毎年行っていますが、毎度目を奪われますね。学生たちは普段着のまま、顔だけ能面になるわけですから違和感はもちろんあります。能面をつけたまま横を向いたり、少し上を向いたりといった普段の何気ない動作がどこか面白く、ついつい目で追ってしまいます。

最後には質疑応答の時間も設けていただきました。
佐藤先生、鈴木先生、この度もありがとうございました。今年も先生方のおかげで貴重な時間を過ごすことができました。

夏休みには能のワークショップも予定しています。そして「第四回 仙臺能」の観劇も待っています。そのあとには人形浄瑠璃文楽の鑑賞と、今年の「伝統文化教育プログラム」も盛りだくさん。楽しみですね。