【日本語教員養成課程】 外国人の子どもサポートを始めました

 外国人の子ども・サポートの会に登録し105、サポーターとして日本に住む外国人の小・中学生、高校生を対象に日本語や教科学習を学ぶサポートを行っています。私は、フィリピンから来た16歳の女の子に主に日本語の文章を読むためのサポートをしています。
 分からない単語や漢字の指導、内容読解のサポートをしていますが、学習者が理解できることばを選んで説明するのは、思っていたよりもとても大変な作業でした。サポーターをやるようになってからは、日本語教育の授業以外でも日本語について考える時間が増え、何気ない日本語の表現にも敏感になったような気がします。また、主に親の都合などで日本にやってきた子どものサポートを行っていますが、日本での自分の居場所に悩む子も多く、日本語教育の授業以外の面でも考えさせられることばかりです。
 私以外にも、韓国人の小学生や中国人の中学生のサポートをしているクラスメイトがいますが、皆試行錯誤しながらサポートを行っています。私たちは「教える」という立場でサポートを行っていますが、実際は私たちの方が勉強させられることは多く、毎回とても刺激を受けています(S・Nさん)。 

このような副教材を自作してサポートしています(Y・Kさん)