毎年この時期にホームページでお伝えしていますが、宮城学院女子大学日本文学科では、ディプロマポリシーの一つに「適切・的確な日本語運用能力の修得」を掲げ、その成果を客観的に測定・評価する指標として日本語検定の受検を推奨しています。
今年は6月13日(金)に「日本語検定3級」の団体受検に挑戦しましたが、この度その結果が届きましたのでご報告いたします。
祝 東京書籍賞!!!!!
(日本語検定のホームページにも結果が掲載されました)
団体受検を開始して9年目となりますが、今回は「東京書籍賞」の最優秀賞を受賞いたしました。
受検された日本文学科の皆さん、おめでとうございます。
「日本語検定3級」の団体受検に初めて挑んだ2017年に「文部科学大臣賞」を受賞。そこから3年連続で「文部科学大臣賞」を頂戴し、2020年度に「日本商工会議所会頭賞」、21年度には再び「文部科学大臣賞」を受賞し、22年度も続けて「文部科学大臣賞」を頂きました。
23年度に「東京書籍賞 優秀賞」を受賞した後、24年度には「文部科学大臣賞」に返り咲きました。
そして今年の「東京書籍賞 最優秀賞」受賞となりました。
団体受検を始めて以来、毎年賞を頂いていることになりますが、この流れを途絶えさせず、次年度に繋げていければと思います。
最後に、今回の結果をデータで見てみたいと思います。
2025年度春の日本語検定における3級受検者の合格率は、全国平均で62.1%、大学・高専部門では74.8%でした。
これに対して、日本文学科では合格率96.4%となりました。
得点率はどうでしょうか。
3級受検者全体の平均得点率は72.9%、日本文学科の学生たちの得点率は86.7%と今年も高得点をキープしています。
日本文学科ではこの秋に「日本語検定2級」の団体受検に挑戦します。
受検される皆さん、こちらも高得点を狙っていきましょう!