日本文学科・英文学科の1年生から修士1年生までの有志が、台湾の国立高雄大学の日本語クラスの皆さんとオンライン交流会を行いました。高雄大学と宮城学院女子大学は海外留学協定を結んでおり、これまで留学生を受け入れてきた実績があります。

交流会では、身近で日常的な事柄についておしゃべりしました。会の開始直前までは「私はそもそも積極的に話すタイプではないのです…。」「海外の人と話せるかな…。」と不安がる人もいましたが、終了後には「もっと話したい！」「もっと台湾のことが知りたい！」という声が数多く聞かれました。日本語教育ゼミ生には、学習者言語の特徴を調べてみたいという人もいました。

今回のオンライン交流会は、両大学間において初の試みとなりました。限られた時間ではありましたが、学年や専攻を問わず、非常に貴重な時を過ごすことができました。台湾国立高雄大学の皆さん、ありがとうございました。

（堀田智子記）