2024年1月5日(金)、「文学語学入門セミナーA」 (深澤昌夫先生ご担当)の授業にて新春「ちはやふる!大かるた大会」を行いました。
日本文学科1年生向けに開講される「文学語学入門セミナーA」では、教材としてくずし字(変体仮名)で書かれた昔の百人一首かるたを使っています。
学生たちはくずし字を翻刻し、歌の作者や歌が詠まれた状況・背景等について調べ、各種参考文献を活用して詳細な語釈・注釈を行い、先行研究を踏まえながら、最終的には自分たちなりの通釈を試みます。
今年度は42番歌から読み始めましたが、毎年この季節には学内にある和室でかるた大会が行われます。
百人一首をじっくりと学んできた学生たちによるかるた大会。
盛り上がらないわけがない。
今回も深澤先生が朗々とした声で読み上げられ、白熱した戦いが繰り広げられました。
一位に輝いた学生に拍手。
最後には豪華賞品が配られ、今年の百人一首かるた大会は幕を閉じました。
参加した皆さん、盛り上がりましたね。