【日本語教員養成課程】「市民性×日本語教育」ワークショップに参加しました

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酷暑が続く8月20日から21日にかけて、日本文学科の日本語教育ゼミ(3年・4年・大学院生)の有志学生が、東京・大阪の大学・大学院の日本語教員養成課程で学ぶ学生とともに2日間のワークショップに参加しました。

一日目は、石巻市内の被災地を訪問し、東日本大震災の語り部の方からお話を伺った後、2022年度から本学日本語教育ゼミ生(4年生)が取り組んできた防災紙芝居多言語化プロジェクトについての実践報告を行いました。二日目は、大阪大谷大学、関西大学、立命館大学、清泉女子大学、大阪産業大学の学生による「市民性×日本語教育」活動の報告会の後、仙台多文化共生センターにて仙台市の多文化共生活動について理解を深めました。

被災地域の訪問や学生同士の意見交換を通じて、「伝える」ことの難しさ、多文化共生社会づくりのために自分たちが今後どのような活動をしていけるかについて考える良い機会となりました。