2021年11月29日、今年度行った日本語教育実習の報告会を行いました。日本語教育実習は、日本語教員養成課程の集大成として、4年次の夏から秋にかけて行っています。コロナ感染防止のために、今年度の実習は昨年と同様に完全オンラインで行われました。日本語教育実習ではクラス実習とプライベートレッスンの二つの実習を経験し、学習者一人一人に向き合う姿勢を培っていきます。
日本語教育実習報告会は4年生の実習生がそれぞれ実習を通して学んだことを振り返り、来年度実習を行う予定の3年生たちに向けて伝える場となっています。報告会で堂々と発表する先輩の姿を見ながら、自分はこんなふうにできるのだろうか、、と例年心配そうな3年生が見られますが、そんな3年生も4年生になると、学内での模擬授業、学外での日本語学習者を対象とした授業の実践を経験し、少しずつ自信をつけていくようです。