日本文学科では、12月10日に日本語教育実習報告会を開催しました。
今年実習に参加した4年生は10名。今年はコロナ感染防止のために、全面オンラインでの実習を行いました。仙台ランゲージスクールの学生の皆さんを対象に、クラス実習とプライベートレッスンを担当しました。
オンラインでの日本語教育実習は初めての試みではありましたが、それぞれがそのメリットとデメリットを認識し最大限、工夫を重ねたことがうかがえる発表でした。
来年度実習に行く3年生たちは熱心に先輩たちの奮闘ぶりを聞き、質問も熱心にしてくれました。
4年生にとっては自分たちの実習を振り返る良い機会となり、3年生にとっては来年に向けて具体的なイメージをつかみ、意識を高める貴重な時間となりました。
来年度の実習がどのような形態で行われるかは、今のところわかりませんが、対面授業、オンライン授業それぞれのメリット、デメリットを踏まえ、学習者の皆さんにとってわかりやすく、楽しいと思える授業を実習生とともに考えていきたいと思います。