7月29日、日本文学科ではキャリアデザイン講座を開催しました。
公務員、高校教員、図書館司書、民間企業の会社員として活躍中の日本文学科OG4名の方(卒業後10年以内の方々)をゲストにお招きし、シンポジウム形式でお話を伺いました。具体的には現在のお仕事の内容、やりがいを感じる点や大変な点、仕事をする上で大切にしていること、また、在学中力を入れて取り組んだことや、経験してよかったと思うこと、学んでおけばよかったと思っていることなど、4人の方々それぞれの経験を踏まえて詳しく聞いていきました。
それぞれ異なる分野で活躍されていますが、日本文学科の授業を通して学んだ知識、論理的な文章の書き方、調査の仕方やレポートの作成技術、そして課外活動 で経験した様々なことが現在の仕事にもとても役立っているというお話がありました。また、授業だけでなく、ボランティアやサークル、アルバイトなど多様な 自主的な活動を通して学べることを大切にしてほしいというエールや、英語の勉強や読書も時間がある在学中にぜひしておいてほしいというアドバイスもありま した。
今回の講座参加者の多くは1年生でしたが、先輩たちの元気でユーモラスなエピソードを交えた経験談に熱心に耳を傾けていました。今後の日本文学科での学びと自身のキャリアデザインに本講座での気づきをぜひ生かしてほしいと思います。