留学生歓迎会を行いました

一段と寒さが増した10月28日、日本文学会は日本文学科と国際文化学科でそれぞれ学ぶ留学生2名の歓迎会を、学内にあるティールーム“ウフカフェ”で行いました。留学生のおふたりは台湾出身で、宮城学院女子大学と留学生交換協定を結んでいる高雄大学で学ぶ学生です。

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日本文学会企画部チーフの学生による司会進行のもと、先ずは学科長の田島先生、そして国際交流センターの熊谷先生よりご挨拶いただきました。

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続いて、留学生のおふたりも日本語で自己紹介。歓迎会に参加した学生は熱心に耳を傾けていました。大勢の前でのスピーチは緊張しますが、おふたりはとても上手でした。

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交流を深めるには先ずはお互いを知ることが大事、ということで先生方も一緒にネームプレートを作成。先生方はとても楽しそう。完成したネームプレートを見せながら、自己紹介を全員で行いました。紹介が終わると、目の前には美味しそうなケーキが届けられています。歓迎会会場には少し緊張感が漂っていましたが、ケーキの登場で場は一気に和み始めました。

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甘いケーキと飲み物をいただきながら、日本文学会企画部による、宮城学院女子大学、仙台市、日本文化の紹介が行われました。冬の名物、宮城学院女子大学礼拝堂のライトアップの美しさ、そして仙台市の光のページェントの煌びやかさには、季節が近いのもあり目を奪われました。また冬がやってきます。留学生のおふたりにとって仙台で迎える初めての冬です。

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 一通り紹介を終えた後は、アクティビティの時間になりました。日本ならではの遊び、福笑いを楽しんだり、けん玉に挑戦したり、折り紙で色々なものを折ったりと、留学生のおふたりに遊び方を教える学生たちも楽しんでいたようです。

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学生だけでなく、実は先生方もけん玉に夢中。非常に楽しく寒さも忘れるような温かい歓迎会となりました。日本文学科には外国人に日本語を教える日本語教員養成課程が設置されていますが、日本語教育を学ぶ学生たちは、この夏宮城学院を訪問したラオスと東チモールの日本語学習者との交流会に引き続き、今回の留学生歓迎会でも活躍していました。

日本文学会そして日本文学科では、留学生のおふたりを応援していきたいと思っています。おふたりの留学生活が刺激と好奇心に満ち溢れた素晴らしいものとなりますよう願っています。