6/24 宮城学院創立130周年&日本文学会設立70周年記念 日本文学科主催特別講演会 「イタリアの日本文学研究について」を開催します(聴講自由)

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宮城学院創立130周年&日本文学会設立70周年記念

特別講演会「イタリアの日本文学研究について」

 

ヴェネツィア。「アドリア海の真珠」と言われる美しい水の都。そこにあるのが国立ヴェネツィア大学です。

ヴェネツィア カ・フォスカリ大学(Ca’ Foscari University of Venice)は1868年創立、8学部1万9000人を擁する総合大学です。「カ・フォスカリ」とはヴェネツィア共和国の元首フランチェスコ・フォスカリが1457年に建てたゴシック様式の宮殿で、現在はヴェネツィア大学の本部が置かれています。

ヴェネツィア大学は国際都市ヴェネツィアにふさわしく、1868年の創立時から外国語教育が盛んで、現在約30か国語を学ぶことができます。日本語は特に人気があります。ヴェネツィア大学のアジア・地中海アフリカ学科 日本研究科で学ぶ学生はなんと1400人。日本研究に関しては、ローマ大学、ナポリ大学と並んで、イタリアで最も充実している大学の一つです。

このたび、イタリアの名門ヴェネツィア大学のボナヴェントゥーラ・ルペルティ先生をお迎えして、下記のように特別講演会を開催することになりました。ルペルティ先生のご専門は日本の文学と演劇で、この一年は京都にある国際日本文化研究センターで研究活動に専念していらっしゃいます。今回の特別講演会では、イタリアにおける日本文学、演劇、芸術、サブカルチャーなど日本研究の様子についてお話をうかがいます。講演後には質問コーナーを用意しています。このようなチャンスは二度とありません。皆さんの積極的な参加を期待しています。

 

日 時  2016年6月24日(金)4校時 14:40~16:10

会 場  第二講義館K306

演 題  「イタリアの日本文学研究について」

講 師  イタリア国立 ヴェネツィア カ・フォスカリ大学

     アジア・地中海アフリカ学科 日本研究科 教授

     ボナヴェントゥーラ・ルペルティ氏

 

*この特別講演会は聴講自由です。ぜひおいでください。

*イタリア語に翻訳されている主な日本文学作品

古事記、竹取物語、伊勢物語、古今和歌集、土佐日記、源氏物語、和泉式部日記、枕草子、更級日記、落窪物語、住吉物語、とはずがたり、方丈記、徒然草、奥の細道、井原西鶴(好色一代男、好色五人女、好色一代女、男色大鑑、日本永代蔵)、雨月物語、夏目漱石、芥川龍之介、谷崎潤一郎、川端康成、太宰治、三島由紀夫、円地文子、大江健三郎、吉本ばなな、村上春樹…など

 

お問合せ:日本文学科副手室(C303 or o22-277-6121)