オーストラリア留学中の学生より近況が届きました

オーストラリアのクィーンズランド工科大学に留学中の加成遥菜さんより近況報告が届きました。(以下、本人からの報告です)

私は中学生の頃から英語や国際交流に関心があり、英語を使う力を身につけながら海外に多くの友人を作りたいという夢があったため、留学を決めました。ブリスベンにはさまざまな人種の人々が暮らしており、異なるバックグラウンドを持った人々と関わりながら、国によって異なる英語のアクセントを肌で感じることができて毎日が新鮮です。

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授業は午前8時半に始まり午後1時に終わります。放課後や週末は友人と遊んだり、課題に取り組んだり、充実した時間を過ごしています。私のクラスには韓国人、台湾人、中国人、タイ人やサウジアラビア人など15名の生徒が在籍しています。先生も多国籍かつフレンドリーな方ばかりであり、授業はいつも笑いに包まれ、楽しく受講しています。グループディスカッションやプレゼンテーションなどが多く、発言する機会が頻繁にあるため、自分の考えを英語で話す力が日々身についていると感じます。また、英語を母国語とする学生と関わる機会が少ないため、大学のクラブ活動に参加し現地の学生とも交流を深めるように意識しています。

 

現在、市内のシェアハウスに滞在しています。ルームメイトはワーキングホリデーで来ている韓国人2名、ニュージーランド人1名。シェアハウスではさまざまな国から来た幅広い年代の人たちと毎日関わることができます。オーストラリアの物価は日本の倍以上もあるため、友人との予定などがない時は自炊をしています。

 

 

授業以外の時間帯は、友人とカラオケやボーリング、カフェに行ったり、ピクニックに出かけたりして過ごしています。また、先月はシェアハウスのルームメイトなど5か国籍15名でゴールドコーストまでドライブに行き、ビーチでバーベキューを楽しみました。また、ブリスベンの図書館では週4回「English Conversation Group」という無料のイベントが開催されており、友達作りと英語のスピーキング力向上のため積極的に参加しています。9月上旬には「Brisbane Festival」というイベントが開催され、飛行機によるショーと花火を楽しみました。これからもハロウィン、クリスマス、ニューイヤー、友人とのシドニー旅行などたくさんのイベントがあり、今からとても楽しみにしています。

 

こちらでの生活も早や1か月が経ちますが、都会と自然のバランスがよく、足を伸ばせば有名なリゾート地のゴールドコーストにも電車で行くことができる過ごしやすい街だと感じています。驚いたことに、図書館や美術館などの公共施設を無料で利用できるだけでなく、電車やバス、フェリーを含む全ての公共交通機関を1回50セント(約50円)で利用することもできます。さらに、一部の映画館では9ドル(約900円)で映画を見ることができるなど留学生にとって優しい街だと思います。

 

ブリスベンでの日々は毎日が新鮮で充実したものになっています。これからもオーストラリアはもちろん、他国からの人々との交流を通して、英語を使う力を伸ばせるように頑張ります。