生活文化デザイン学専攻 修士課程2年生の多勢早智さんが、日本建築学会 東北支部 研究報告会(2025年6月21~22日開催、東北学院大学 五橋キャンパス)において、「換気設備のない居室における換気量の実態と改善案」と題し、修士研究の一部を学外の研究者向けに口頭発表することができました。
立派に学会発表と質疑応答を終えた多勢さんの感想を紹介します。
「昨年度の支部研を聴講した際には、1年後の自分が発表者として参加できるとはとても思えませんでしたが、今回無事に学会発表を終えたことで、1年間での成長を感じるとともに自信をつけることができました。また、発表に対する質問などを通して新たな気づきを得るとともに、研究へのモチベーションも高まったと感じています。今回の学会参加で得られた知見や経験を、今年度の人文学会や修士論文執筆において存分に生かしていきたいです」。
生活文化デザイン学専攻では、人文・社会学領域だけではなく、建築環境・設備といった建築分野、工学領域の学修を深め、実験や実測に基づく研究を行なっています。修了すれば、一級建築士の受験に必要な実務経験が1年に短縮されるメリットもありますし、就職先では基本給がアップします!建築についてもっと知りたい、室内環境をもっと快適にしたい、とお考えでしたら、大学院で一緒に研究してみませんか?
対象室での実測風景