[健康栄養学研究科] 修士論文 中間報告会を開催しました

7月26日(土)に、大学院 健康栄養学研究科2年生の修士論文 中間報告会を開催しました。今年度は以下のテーマで、20分間のプレゼンテーションを行いました。

石垣百合美さん 「若年女性の隠れ肥満の現状と食事摂取の関連」

報告では、第1回総合演習で指摘された事項について回答するとともに、研究の背景、研究目的、これまで得られた結果、今後の予定を報告しました。報告終了後、大学院生は、参加した教員等からの研究対象者の確認、研究課題の内容や統計解析手法等の質問や指摘に対して回答や説明をする姿勢が見られました。本報告会は、修士論文の中間的な成果と、大学院生の研究姿勢を把握するとともに、各自の論文のさらなる向上に役立つこととなります。

中間報告会の後は、東北農政局宮城県拠点、佐藤正彦先生を講師にお迎えし、「今考える日本の『米』」をテーマにご講演いただきました。講演では、連日ニュースで取り上げられている『米』について、米の消費量変化とその背景・生産者販売価格と消費者購入価格等を詳細に解説いただきました。学部生・大学院生や教員は詳細で貴重な情報を得ることができ、大変有意義な学びとなりました。