河北レクチャー、基礎演習で今年も開催しました

今年で3年目となる「河北レクチャー」を6月6日と13日の2週に渡り、基礎演習の時間に開催しました。河北新報社防災・教育室の大槻俊順さんと大泉大輔さんのお話に707人の一年生が耳を傾けました。

 

大槻さんは「新聞ラク読み、トク読み」と題し、好奇心のアンテナを張って世の中への関心を広げ、自分で考える事の重要性をお話くださいました。大泉さんは「新聞記者が大学1年生に伝えたいこと~社会で求められる3つの力と新聞~」と題し、見渡す力、気付く力、実行する力を付けよう、そのために世の中を広く見渡すツールとして新聞は最適だと語ってくださいました。

 

実践ワークでは、2分間新聞をパラパラめくり全体を俯瞰したあと、次の2分で気になる記事を探し、さらに10分で要点と自分の意見を「感想シート」に書いた後、小グループ内で発表し合いました。最初に新聞を開いたときのぎこちない仕草から、発表時の暑い語り口への変化・成長には目を見張るものがありました。