出版情報(一般教育部・高橋陽一准教授)

『小畑富蔵「西国道中日記」 江戸時代の旅、仙台からのお伊勢まいり』
編集 もみじの会(代表 高橋陽一)
[蕃山房]

今から約190年前の文政13年(1830)、小畑富蔵ら10名の江戸時代人が仙台から伊勢神宮・畿内・金毘羅宮へと旅をしました。徒歩で3ヶ月近くにわたる行程で、富蔵は来訪先や費用など記録した旅日記を書き残しました。

本書はその解読本です。本学一般教育部・高橋陽一准教授が代表を務め、市民の方々と共同で運営する古文書サークル「もみじの会」で解読しました。史料の原文の画像と解読文が掲載されています。

江戸時代の旅に思いを馳せながら、古文書を解読する力がつけられる1冊です。

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