学芸員課程主催まち歩き講座『仙台御城下巡検-大手門下から芭蕉ノ辻界隈-』を開催しました

10月10日(木)、学芸員課程主催の「まち歩き講座『仙台御城下巡検-大手門下から芭蕉ノ辻界隈-』」を開催し、学生6名が参加しました。

講師は2023年度まで本学で「博物館実習」をご担当してくださった木村浩二先生。巷で大人気のまち歩講座を本学学生限定で実施していただきました。

前日まで生憎の天気でハラハラしておりましたが当日は晴れ間ものぞき、秋らしい気温に最高の巡検日和でした。13時50分、参加者は国際センター駅に集合し、2時間の巡検に出発しました。

学生は木村先生の解説の下、史跡や道幅に残る江戸時代の痕跡を見つけ、仙台市のまちづくりの歴史や、史跡の活用に関する理解を深めました。実際に歩くと江戸時代の街の様子がリアルに実感できたのではないでしょうか。

学芸員課程では、自分の目で見て体験し学びを深める機会を大切にしています。

 

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二ノ丸登城口にて。扇坂は日常の通用口として使用されていました。出勤する武士の姿が目に浮かびます

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昔の写真と道路を比べながら解説いただきました