2021年11月07日放送 10回

2021年11月08日放送 10回

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10回目の放送となります。今日のパーソナリティは、正木ゼミ3年の齊藤ゆき乃です。
出身高校は秋田県立横手城南高校です。
11月に入って気候もすっかり秋ですね。今日は「あき」という言葉にかけて、秋は来ましたが、自分にとって「飽きが来ないもの」をテーマに自己紹介させていただきます。
そして、今日一緒に番組を担当する仲間は蒲倉真歩さんとお馴染み、正木先生です。

今回の放送は現在コロナウイルス感染症対策のために、スタジオ、大学、学生の自宅などと遠隔でつないだ収録をしております。一部お聴きづらいところもありますが、ご了承ください。本日も元気に楽しく活動して参ります。よろしくお願いします!
≪コーナー1私たちのキャンパスライフ≫

今回は私、蒲倉真歩が「2021年度宮城学院女子大学の大学祭」について紹介します。
今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインでの開催で、10月の16日から17日の2日間にかけて行いました。今年度の大学祭のテーマは「RESTART」です。新たな一歩を踏み出し、コロナ禍でも学内外から多くの方に楽しんでもらえるようにという思いが込められているそうです。私たち学生はオンラインだからこそできる新しい大学祭を楽しむ事ができました。

まず1日目の16日には「宮学Talk」という実行委員会企画がありました。この企画は、SNSで頂いた質問に大学祭実行委員会がお答えしていくライブ配信企画で、私たちはYouTubeで見る事ができました。普段聞く機会がなかったり、知りたかった宮城学院女子大学のことや、キャンパスライフの様子について現役の学生のお話を聞くことができました。質問の中には宮城学院女子大学に入って良かったと思うこと、授業はオンライン派か対面かなどがあり、面白い回答が聞けました。意外と知らなかった自分の学校のことや、女子大学生が今流行っている事が、実行委員会の方達の楽しそうな雰囲気の中で聞けてとても楽しめました。

2日目の17日は、大学祭でお馴染みであり、たくさんの人が楽しみにしているであろう有名人をお招きしてのトークショーがありました。今年度のトークショーのゲストは俳優の杉野遥亮さんでした。杉野さんはいま毎週水曜日22:00から日本テレビで放送している「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール」などのドラマに出演中の人気の俳優さんです。例年は大学に招いてトークショーを行っているのですが、新型コロナウイルスの感染状況から東京からの生配信で行いました。トークショーの中には、事前に募集していた学生の質問やお悩み相談に杉野さんが回答するコーナーがありました。杉野さんは学生の質問に対してとても真剣に、そして聞いて納得できて私たちもこれから頑張ろうと思えるような解答がたくさんあり、とても聞けてよかったと思える内容でした。杉野さんの学生時代の話や将来についての話も聞くことができて良い時間を過ごす事ができました。杉野さんもラジオをしているとおっしゃっていたので、ぜひこの機会に聴いてみたいと思いました。

その他にもオンライン企画として、フォトコンテスト、参加型ゲーム大会、学内の団体の作品や活動報告を動画で見る事ができものがありました。クラシックギター部では演奏している様子が見れたり、美術部や漫画研究部のイラスト、写真部の撮った作品が見れたり、よさこい部、チアリーディング部の踊りの披露などなどを見ることができました。サークルの活躍を見ることはなかなかないので、一気に見る事ができて私もワクワクしてみれました。
今年度はオンラインでの開催でしたが十分楽しむ事ができ、思い出に残るものになりました。来年度の開催形態はまだどのようなものかわかりませんが、来年度の大学祭もとても楽しみにしています。
今回は私、蒲倉真歩が「2021年度宮城学院女子大学の大学祭」について紹介しました。
≪音楽タイム≫
~♪~

≪コーナー2泉区いいとこ大発見 part5≫
さて、次は『泉区いいとこ大発見 part5』のコーナーです。
このコーナーでは、泉区にかかわる新聞記事や情報雑誌、イベントなど、私たちが気になったスポット、健康や食の情報をレポートします。
泉区のいいとこをたくさん見つけて、紹介していきます。

今回は、私、齊藤ゆき乃が「泉区の紅葉スポット」を3つ紹介します。
まず1つ目は「PANORA kitchen of the seasons」です。
こちらのお店は、泉区紫山にある宮城県図書館の中に昨年8月にオープンしたカフェです。泉中央駅より宮城交通のバス3番乗り場、宮城大学・工業団地経由泉パークタウン車庫前行や、テクノヒルズ東行、6番乗り場の将監殿(しょうげんとの)経由の宮城県図書館前での下車がおすすめで、いずれもおよそ20分で到着します。

このカフェは壁一面がガラス窓となっていて、どの席からも自然の景色を楽しめるのが大きな魅力の一つです。四季折々の美しい自然林や、それを映す池がとても色鮮やかできれいなのだそうです。また、PANORAのメニューを監修しているのは、国内だけでなくイタリアやアメリカにあるレストランで働いた経験のある俵山陽介さんというシェフだそうで、「四季の台所」をテーマにメニューが考えられているそうです。目でも舌でも四季を感じながら食事をすることができます。宮城県産のお米「金のいぶき」を使用した週替わりのデリランチや、季節のスパイスカレーなど、シェフのこだわりがつまった食事とともに、今の時期はダイナミックな紅葉を楽しむことができます。宮城の秋を視覚と味覚で、ぜひ堪能してみてください。
2つ目は、「賀茂神社」です。
泉区古内(ふるうち)字(あざ)糺(ただし)の、賀茂神社前バス停すぐそばにあります。「賀茂神社」には、宮城県の指定天然記念物であるイロハモミジがあることで有名で、毎年多くの方が参拝に訪れています。鳥居を通るとすぐにこの2本の大きなモミジの木が見られ、大きさは宮城県でも有数といわれています。頭上に広く鮮やかに色づく様子はもちろん、落ち葉で赤いじゅうたんを敷いたような美しい景色が広がるのも魅力だそうです。真っ赤に染まったモミジを見るだけで、きっと心も体も元気になり、リフレッシュすることでしょう。
最後に紹介するのは、七北田公園で3日から開催中の「IZUMINATION in NANAKITA PARK」内の「イルミネーションアート 樹木のライトアップ」です。

こちらは、泉中央駅から歩いて5分の、七北田公園内芝生広場の南側の樹木がライトアップされていています。広大な敷地に広がるさまざまな樹木が照らされ、日中の自然本来の紅葉の景色も素敵ですが、紅葉が色鮮やかにライトアップされている様子から、昼間とはまた違った七北田公園の自然や魅力を体感することができるでしょう。ライトアップは20分に1回5分ほどの音と光の演出で行われ、この事業の開催期間である9月25日が、国連でSDGs(持続可能な開発目標)が採択された記念日であることから、17色を基調とした演出がされているそうです。
このライトアップは、明日9日の夜8時まで行われているそうです。夜のお散歩がてら、ぜひ立ち寄ってみてください。
新型コロナウイルス感染症の影響で、長らく制限された生活が続いていたことと思います。最近は感染状況がだいぶ落ち着いてきて、以前よりもゆとりのある生活ができるようになってきましたね。秋はこれからますます深まります。赤や黄色、オレンジに染まる紅葉から元気をもらい、リフレッシュしてみてはいかがですか?
今回の『泉区いいとこ大発見part5』は、私、齊藤ゆき乃が「泉区の紅葉スポット」について、紹介いたしました。
≪コーナー3 栄養学生が教える!○○≫

栄養や健康知識を常に学んでいる私達が、新鮮な情報をお届けします。
今回は正木ゼミ3年、高橋詩乃さんからの情報提供です。

最近一気に寒い日が多くなりましたね。急に寒くなったので寒暖差で体調を崩しやすくなったり、疲れやすくなったと感じた方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「寒暖差で体調を崩さないための食事」を紹介したいと思います。

みなさんは「寒暖差疲労」という言葉を聞いたことはありますか?寒暖差疲労とは言葉の通り、寒暖差によって疲労が蓄積されることを言います。

人間の身体は自律神経によって身体の機能が調整されています。自律神経とは、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、私たちの意思とは関係なく24時間働き続けています。例えば、寒い時に震えるのは身体を温めようとする反応ですし、暑い時に汗をかくのは体温を下げて体を冷やそうとする反応で、これらはすべて自律神経の管理の下で出てくる現象です。ですが、寒暖差が激しい環境に常に身を置いていると、私たちの体は気温差に対応しようと何度も熱を作ったり逃がしたりして、必要以上にエネルギーを消費します。その結果、寒暖差疲労が蓄積し自律神経も乱れて、自分が意識している以上に体が冷えやすくなり、体調不良を起こしたり、風邪を引き起こしやすくなったり、夜寝つきにくくなったりといった身体や心の不調へとつながる傾向にあるのです。

では、寒暖差で体調を崩さないためにはどうしたら良いのでしょうか。ポイントは生活習慣を整える、軽い運動をする、体を温めるの3つです。
行動としては、生活習慣を整えるためにしっかりと睡眠をとること、軽い運動はストレッチや散歩などをこまめに取り入れること、体を温めるために毎日湯船に浸かることが大切になります。これらを心がけることはとても大事ですが、それと同じくらい食事が重要になってきます。

まず、生活習慣を整えるためには3食しっかりバランスの良い食事をすることが大切です。特に暖かいものを食べるように心がけることで体を温めることも出来ます。また、ビタミンB1は疲労回復に効果があると言われています。ビタミンB1が豊富な豚肉や大豆などをぜひ食事に取り入れることをおすすめします。

次は体を温める食事についてお話します。

たくさん思いつくと思いますが、まずは体を温める食材についてお話します。

体を温める効果があると言われている食材として、代表的な食材は生姜です。熱を加えられた生姜は、ショウガオールという成分が含まれています。ショウガオールには血流を高めて、体を芯から温めてくれる効果があると言われています。
次は野菜についてです。東洋医学には、自然界にあるものを陰と陽に分ける考え方があります。食品についても、体を「温めるもの(陽性)」「冷やすもの(陰性)」「どちらでもない(間性)」に分けられています。地中で育つものや寒い地域で取れるものが体を温める効果があると言われています。例えば人参、かぼちゃ、ごぼう、蓮根、玉ねぎなどがあります。
また、唐辛子も体を温める効果があると言われています。唐辛子の辛さであるカプサイシンは血行を促進して代謝を上げる作用があると言われています。

次におすすめの食べ方を紹介します。
1つめは生姜入りのスープです。生姜を美味しく摂取できるだけでなく、スープ自体も温かいため、いっぱい飲むだけで体を温めることが出来ます。
2つ目は鍋です。いろいろな具材を使うため、栄養もたっぷり摂れて、薬味などのひと工夫で手軽にアレンジできるため、色んな味を楽しむことができます。

今回は寒暖差で体調を崩さないための食事についてご紹介しました。ぜひ紹介した食事を試し、寒暖差に負けないで元気に過ごしましょう。

今回の『栄養学生が教える!○○』は、高橋詩乃さんに「寒暖差で体調を崩さないための食事」について教えていただきました。

巣鴨整形外科リハビリテーションクリニック「冬の体調不良は「寒暖差疲労」が原因!?」などを参照し、紹介させて頂きました。

管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 『来週もお楽しみに!』