2020年12月28日放送 12回

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放送音源

2020年、最後の放送となります。
12回目の放送である、今日のパーソナリティは、正木ゼミ4年の鈴木美羽です。

≪コーナー1私たちのキャンパスライフ≫

今回は私、萩原美波が「卒論中間発表お疲れ様会とクリスマス会」について紹介いたします。

私たち正木ゼミでは、12月12日、四年生の卒論中間発表お疲れ様会とクリスマス会を行いました。
卒論発表では、若年女性における月経前症候群(PMS)について、また、冷え性に対するウインターセイボリー飲用の効果についての発表がありました。

私は今回、先輩方の研究で、初めてウインターセイボリーというものについて知りました。
ウインターセイボリーとは、ハーブの一種であり、冷え性に効果が期待されるものでした。
研究結果としては、ウインターセイボリーを飲用すると少しだけ体温が高くなったものの、個人差があるため、確実に効果が期待できるとは限らないということでした。
今回の研究発表を聴いて、ウインターセイボリーについて興味を持ったので、私自身もウインターセイボリーを日常生活に取り入れてみたいと思いました。
また、先輩方は、ウインターセイボリーを料理に使用したり、ハーブティーとして飲用していました。
どのような味がするのかとても興味深かったので、機会があれば私も飲んでみたいと思います。

卒論中間発表が終わった後にはゼミ全体でクリスマス会を行いました。
今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、3つの部屋に分かれzoomを用いた遠隔での会となりました。
遠隔であっても、ゲームやプレゼント交換、また、ピザやケーキを食べるなど、一気にクリスマス気分を味わうことが出来ました。
特に印象に残っているのは、正木先生からのプレゼントでした。
白いプレゼント袋を開けると、なんと魚の人形が入っており、おなかの部分を触るとまるで本物の魚が動いているようでとても驚きました。
部屋にいた全員が悲鳴を上げるくらい驚いたので、とても印象深く、思い出の一つとなりました。

このように制限された環境の中でも、zoomをうまく使うことで、とても楽しくクリスマス会を行うことができました。
しっかりと感染症対策を取りながら、今までとは違ったパーティーや宴会などを楽しむのも良いかもしれませんね。

以上、今回は私、萩原美波が「卒論中間発表お疲れ様会とクリスマス会」について紹介いたしました。

≪音楽タイム≫
ここで一曲お届けします。
ラジオをお聞きのみなさんは、うれしいとき、悲しいとき、どんな音楽を聴きたくなりますか?
この番組では毎週、女子大生目線で心の栄養源となる音楽を紹介していきます。

今週ご紹介する曲は、私、萩原美波の選曲で、ダイスの「TOKYO MERRY GO ROUND」です。
それでは、お聞きください。
~♪~
≪コーナー2泉区いいとこ大発見 part4≫
今回は私、萩原美波が「gelaterialiberta(ジェラテリアリベルタ)」さんについてご紹介いたします。
泉中央駅から徒歩10分ほどのマンションの一角にあるジェラート屋さん、「gelaterialiberta(ジェラテリアリベルタ)」ですが、今年の9月29日にオープンしたばかりの新しいお店です。

日本で6人しかいない、イタリアンジェラート協会認定のジェラート騎士、菊池雄哉さんが地場の食材を取り入れた本物のイタリアンジェラートを作っています。
また、「ジェラートといえばイタリア!」というように、イタリアには手作りのジェラテリアが数多くあります。ジェラテリアとはジェラート専門店のことを指しており、イタリア国内に約15,000店舗もあるといわれています。
さらに、ジェラートを扱っている喫茶店などを含めると約35,000店舗にも及ぶそうです。イタリアには、こんなにたくさんのジェラテリアがあるので、国民の多くは必ず自分の行きつけの店舗があるといわれています。

店内は、白い壁紙で明るい雰囲気のお店でした。
中に入るとショーケースにたくさんのジェラートが並んでいて、優柔不断な私にとってはどれも魅力的でした。フレーバーは全部で12種類あり、定番メニューであるピスタチオやチョコレート、牛乳、いちご、カシスソースがかかったクリームチーズ、チョコチップ入りのミルクジェラートのことを指すストラッチャテッラ、ヘーゼルナッツのことを指すノチョーラがありました。
また、期間限定のメニューは、ゆず、みかん、ティラミス、黒ごま、くるみを意味するノーチェがありました。

私は今回、定番のピスタチオと期間限定のティラミスの2種盛りを注文しました。
ピスタチオは、中に細かく砕かれたピスタチオの実が入っており、とても濃厚なジェラートとピスタチオの食感がやみつきになりました。
ティラミスは食べた瞬間、口の中にコーヒーの香りが広がり、ほんの少しアルコールが含まれているため、ちょっぴり大人の味わいでした。
ティラミスの甘さ控えめで口の中に広がるコーヒーの味わいが、ピスタチオの風味と相性抜群でとても美味しかったです。

また、気になる味をスプーンですくってサービスしていただけたので、おまけの一口はストラッチャテッラというチョコチップ入りのミルクジェラートをいただきました。
チョコチップと濃厚なミルクジェラートの相性がとても良かったので、チョコレート好きの方には是非食べていただきたいフレーバーです。

また、素材にもこだわっているそうで、期間限定メニューであるみかんは、一つ一つ丁寧にみかんを絞っているため、甘くてみずみずしく、素材本来の味を堪能できるそうです。
また、牛乳は蔵王の牛乳を使用しており、素材にもこだわりが詰まっています。そのほかにも、秋に販売されていた梨も蔵王産のものを使用していたようです。

このように季節によって様々なフレーバーが登場しています。
秋には、柿やぶどう、さつまいも、マロンなど旬な食材を使ったジェラートが販売されていました。
9月にオープンしたばかりなので、これからの季節はどんな味のジェラートが食べられるか、チェックしてみたいと思います。

また、今回の期間限定メニューであるゆずは、ゆずの風味だけではなく、青りんごとバジルが入っているそうです。
青りんごとバジルという意外な組み合わせなので、どんな味なのか期間限定メニューが終了する前にもう一度食べに行きたいと思っています。

先ほど紹介したフレーバーには、ストラッチャテッラやノチョーラ、ノーチェなど聞きなれないものがあり、本場のイタリアンジェラートに実際に触れている感覚を味わうことが出来ました。
ヘーゼルナッツのことを指すノチョーラやくるみという意味のノーチェ、また、ピスタチオなどナッツ系のジェラートがたくさんありました。イタリアではピスタチオが定番とされているので、皆さんにも是非食べていただきたいです。

今回は2種類のジェラートを食べましたが、それだけでもおなかが満たされ、満足感が得られました。
季節ごとに旬の食材を使用していたり、変わり種など多彩なフレーバーが登場するので、何度も訪れたくなりますね。
自分の好きなフレーバーの組み合わせを見つけてみても楽しいかもしれません。

最近寒さが増し、雪も降り始めたので、「冬だからジェラートは、、、」と思う方もいると思います。
しかし、店内にはベンチとテーブルが2つずつあり、寒い時期でも温かい店内で食べることができました。
私自身も寒さ対策を万全にして、また近いうちに食べに行きたいと思っています。
寒い時こそ美味しいジェラートを食べて気分を上げてみてはいかがでしょうか?

今回は私、萩原美波が「gelaterialiberta(ジェラテリアリベルタ)」さんについてご紹介させていただきました。

≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーのみなさんから頂いた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。
今回は正木ゼミ4年の赤平りほこさん解決してもらいました。

今回はペンネーム「ぐみとちょこ」さんから「韓国のトックは日本の餅とどういう違いがあるの?」という質問です。

まずは簡単にトックについて調べてみました。
トックとは韓国の餅です。
トックの「トッ」の部分が餅全体を意味し、「トック」という言葉は「汁物の餅」を意味するそうです。
ちなみに、「汁物の餅」を意味するトックに対して「炒めた餅」を意味する「トッポギ」という料理もあります。
トッポギはスーパーなどでも売っているので食べたことがある人も多いのではないでしょうか。
代表的なトックとして、野菜や肉を入れて煮込んだものがあるそうです。なんだか日本のお雑煮のようですね。

Q皆さんはトックやトッポギを食べたことはありますか。
確かに韓国の餅と日本の餅に違いがあるか気になりますよね。

Q皆さんはどういう違いがあると思いますか。
では早速トックと餅についての違いを紹介していきたいと思います。
トックと日本の餅の違いは大きく分けて2つあります。

1つ目は原料です。
日本の餅は皆さんご存じの通り、もち米から作られています。
それに対し、トックは、「カレトック」という、うるち米から作られています。
うるち米は日本では、炊飯器などで炊き、食卓に主食の「ごはん」として並ぶのが一般的です。
私たちが食べている「ごはん」が韓国では餅として食べられているとは驚きですよね。改めて文化の違いを考えさせられます。

トックと日本の餅の違い、2つ目は食感です。
もち米から作られている日本の餅は、非常に柔らかく、加熱するとよく伸び、溶けやすくなるのが
特徴です。
一方、韓国のトックはもちもちとした食感はありますが、日本の餅のように粘り気はなく、容易にかみ切れるのが特徴です。歯ごたえもあり、日本の食べ物でいうと、団子に近いような食感です。

ちなみに、ここまで違いを紹介しましたが、共通することもあるようです。
日本ではお餅は正月に食べるものですが、それは韓国も同様で、正月行事にトックは欠かせないそうです。
いかがでしたか。
皆さんももし機会があれば、韓国の餅「トック」と日本の餅を食べ比べてみてください。

以上、「解決!なんでもアンサー」今回は赤平りほこさんに「韓国のトックは日本の餅とどういう違いがあるの?」について解決してもらいました。

2020年の放送はこれで終わり。管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 『来年もお楽しみに!』