2020年11月30日放送 8回

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放送音源

パーソナリティの、正木ゼミ4年の鈴木美羽です。
今日は「あなたのしている冷え性対策」をテーマに自己紹介させていただきます。
最近またグッと寒くなってきて、冬が近づいてきましたね…冷え性だったり、冷えてしまうことに多く悩んでいる方も多いと思います。今回は自己紹介がてらに、ラジオメンバーの行っている冷え性対策を聞いてみたいと思います。

そして、今日一緒に番組を担当する仲間はこの方です!
3年生の橋本かのこさんです。
そして番組のコメンテーターはお馴染み、横山さんです。
本日はこの3名でお送りします。よろしくお願いします!

≪コーナー1私たちのキャンパスライフ≫
今回は私橋本かのこが、サークル活動について紹介します。
宮城学院女子大学では、文化系・体育系ともにサークル活動が活発に行われております。基本は趣味が同じ仲間が集まって楽しく活動していますが、なかには大会でも優れた結果を残す本格派サークルも。
私も吹奏楽サークルに所属しており、みんなと音楽を楽しみつつ、流行りの曲からジャスまで、色々な曲に挑戦しています。
このように様々なサークルが活発に活動しておりますが、その中でも宮城学院ならではのサークルを3つご紹介致します。

1つ目はよさこい部です。
北海道や名古屋など、全国各地のお祭りに参加し、元気あふれ るよさこいを披露しています。踊りを見て下さる方々に、想いを込めて踊る姿は、とてもかっこよく目を見張るものがありますよ。また衣装も、女子大生らしい華やかさをプラスしたデザインでとても素敵なんです。私も着てみたいなぁなんて密かに憧れています。
コロナウィルスが収まった際には、ぜひみなさんもよさこいを御覧になってみてはいかがでしょうか。踊りには活気が溢れ、見る人に元気とパワーを与えてくれますよ。

2つ目は、少林寺拳法部です。
”少林寺拳法”ときくと、なんとなくカンフーというか、ジャッキーチェンが戦う所イメージする方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのため、少林寺拳法はよく中国の武術だと思われがちですが、実は日本で生まれた自分を守るため の護身術なんです。誰かを傷つけるためのものではなく、まず自分を守り、それから反撃と いう流れが基本となっているそうですよ。宮城学院の少林寺拳法部は、様々な大会で優れた 結果を残し、過去には全日本大会の決勝に出場したこともあるとか。すごいですよね。
また、お花見や合宿などのイベントを通して、部員同士の仲を深め、みんなで楽しく活動しているようです。活動を通して、身体と心を鍛えられるとても良いサークルですね。

3 つ目は弓道部です。
なんと、弓道部は番組コメンテーター正木先生が顧問をつとめていらっしゃるサークルです。活動内容は、とにかく弓をひく!という感じで、たくさんの練習を重ねて、定期戦や新人戦など、多くの試合に参加しています。弓道部さんのインスタを拝見させて頂きましたが、弓を弾く姿はとても緊張感が伝わってきて、私までドキドキしてし まいました。
昔 1 度高校の授業で弓を引いたことがあったのですが、結構弓を引くのって力 がいるんですよね。頑張って弓を引っ張りつつ、さらに的を狙うなんて本当にすごいなと思 います。もちろん、正木先生の弓を弾く姿も見ましたが、とてもかっこよかったですよ。
部員同士仲が良く、みんなで楽しみつつ真剣に弓道に打ち込める、とても素敵なサークルです。

このように、宮城学院では仲間と和気あいあいとしつつ、一人ひとりが目標に向かって全 力で頑張っています。
現在は、コロナウィルスの影響で活動を停止しているサークルがほとんどです。私の所属するサークルも、活動を停止しているため、各々が家で自主練習をしています。みんなで活動ができないことは悔やまれますが、コロナが収まった際は、どれだけみんなが上手くなっているかとても楽しみです。また、活動ができなかったからといって何 もしないわけではなく、自分が少しでもできることを探す良いきっかけになりました。

何かに夢中になれるってとても素敵な事ですよね。こうして頑張ってきた日々はきっと将来、最高の思い出になるはずです。
私達のキャンパスライフが、もっと充実したものにな るよう、これからも頑張っていきます。
ここまでは、正木ゼミ 3 年橋本かのこがサークル活動についてお届けしました。

≪音楽タイム≫
ここで一曲お届けします。
ラジオをお聞きのみなさんは、うれしいとき、悲しいとき、どんな音楽を聴きたくなりますか?
この番組では毎週、女子大生目線で心の栄養源となる音楽を紹介していきます。
今週ご紹介する曲は、私橋本かのこの選曲で、DREAS COMES TRUEの「決戦は金曜日」です。
~♪~
来週も心の栄養源となる音楽をご紹介していきます。お楽しみに!
≪コーナー2泉区いいとこ大発見 part4≫
このコーナーでは、泉区にかかわる新聞記事や情報雑誌、イベントなど、私たちが気になったスポット、健康や食の情報をレポートします。
泉区のいいとこをたくさん見つけて、紹介していきます。
今回は、私が担当させていただきます。よろしくお願いします。

今回は私橋本かのこが、「仙台ロイヤルパークホテル」を紹介致します。
仙台ロイヤルパークホテルは、仙台市泉区寺岡にあるヨーロッパのマナー・ハウスをイメージした造りが特徴 のホテルです。
隣接地に仙台泉プレミアム・アウトレットおよび泉パークタウンタピオがあ り、みなさん 1 度は通られた方も多いのではないでしょうか。

今現在仙台ロイヤルパークホテルでは、ガーデンイルミネーションを開催中です。
一昨年と比べ、大幅にボリュームアップしたガーデンイルミネーションの最大の見どころは、なんといっても総数400個のランタン。
ガーデンの池の水面にランタンの優しい光が映り、まるでディズニーのラプンツェルの世界に入り込んだような幻想的な光景でした。

また、時間・曜日限定で「焚き火カフェ&バー」が提供されており、イルミネーションを眺めながらコーヒーや焼きマシュマロ、ホットワインなどが楽しめます。
その他にも透明なガーデンイグルーで夜景を見ながらのディナー、光り輝くチャペルを見学できたりと、ロマンチックな夜を過ごすのにもぴったりです。

イルミネーションの期間は、休館日を除いて 3 月 31 日まで開催しております。時間は 16:30〜23:00 まで、2月からは 17:00〜23:00 まで点灯されており、 入場無料となっていますのでぜひ足をお運び下さい。

また今年はコロナの影響もありまして、若い年代の方や地元の方もホテルに宿泊される 事が多くなったそうです。
ホテルと聞くととても敷居が高く、少々入りづらい…….と感じる方が多いかと思いますが、インタビューの際、”年齢や場所を問わず、どなたでもお気軽 に来館してお寛ぎ頂けたら幸いです。”とコメントを頂きました。
仙台ロイヤルパークホテ ルさんでは、すべてのお客様に楽しんでお過ごし頂くため、今この状況で何を準備すれば良いのかを考え、たくさんの工夫を行っております。ホテルでゆったりと過ごすのももちろん、 テラスでコーヒーを 1 杯なんて楽しみ方ももちろんオススメです。ロイヤルパークホテル のここにしかない非日常を、みなさんそれぞれの楽しみ方で、心も身体も癒されてはいかがでしょうか。
それでは、仙台ロイヤルパークホテルさん今回取材を快くお引き受けてくださり誠にあ りがとうございました。

今回の「泉区いいとこ大発見 part4」は、「仙台ロイヤルパークホテル」さんについて、 橋本かのこがご紹介させていただきました

≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーのみなさんから頂いた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。
今回は、正木ゼミ4年の佐伯奈美さんに解決していきただきました。

今回は、ペンネーム「もんじゃ」さんからの質問です。「私は、お酒が大好きで、仕事終わりに家でよく晩酌をしています。特に喉が乾いた時に、キンキンに冷えたビールを飲むのが最高です。以前、友人から『お酒は水分補給にはならない』と聞いたのですが、それって本当ですか?教えてください」という質問をいただきました。

皆さんも「もんじゃ」さんのように最近は、家でお酒を飲む機会が増えたなという方は多いのではないでしょうか。スーパーやコンビニに行けば、お酒もたくさん種類があるので、新商品とか季節限定が売っているとついつい買ってしまいたくなりますよね。

Qところで皆さんは普段、お酒を飲みますか。週に何回ぐらいですか。

そもそも日本では、アルコール1%以上含むものを「お酒」といいます。アルコールは胃から20%、小腸から80%吸収され、そのほとんどが肝臓で処理されます。

「もんじゃ」さんから頂いた質問にもありましたが「お酒は水分補給にならない」というのは、実は本当なのです。お酒を飲むだけでは、水分補給にはならず、かえって脱水症状を引きおこしてしまいます。

では、なぜでしょうか。理由としてはいくつかあります。

1つ目は「利尿作用があること」です。
『厚生労働省eヘルスネット』から、情報を得ました。私たちの体は尿量を下げる「抗利尿ホルモン」というホルモンがあるのですが、アルコールをとり過ぎてしまうとこの働きが弱まってしまいます。そのためお酒を飲むと、飲んだ分以上に、水分が尿として体の中から出て行ってしまうのです。特にビールに関しては、この利尿作用がより強く、1リットルのビールを飲むと1.1リットルの水分が失われると言われています。普段からよくお酒を飲む方や、一度に飲む量が多い方は、脱水のリスクはさらに高くなってしまうというとになります。

2つ目は「アルコールの分解」です。
皆さん、よく飲みすぎた次の日に二日酔いになったことはありませんか。
お酒を飲んで、体内に吸収されたアルコールは、肝臓でアルコール脱水素酵素というものにより有毒なアセトアルデヒドになります。そして、ここから無害な酢酸となって後に尿や汗として体の中から出ていくのですが、このサイクルの中でも「水分」が重要になってきます。

また『アサヒビールホームページ』より得たのですが、アセトアルデヒドの代謝は個人差がありますが、体質により分解が遅い人では、飲んだ後、すぐに顔が赤くなるといった症状が出ます。さらに驚くことにこのアセトアルデヒド、日本人の多くは分解能力が低く、むしろ体内に溜まりやすい体質の人が多いと言われています。これが二日酔いの原因でもあり、脱水を起こしやすい理由の一つなのです。

ここまで、お酒だけを飲むとなぜ脱水症状になってしまうのかお話しさせていただきました。

では脱水を防ぐためには、どうしたら良いのでしょうか。
それは、お酒を立て続けに飲むのではなく、合間に「お水を飲む」ことです。そうすることで体の水分バランスも保たれ、二日酔いの症状も軽くすることができます。皆さんもぜひ、これを機にはじめてみてください。

最後になりますが、お酒をガンガン飲み、体が脱水状態になると、喉の乾きをはじめ、ひどくなると吐き気や頭痛、最悪の場合、意識を失ってしまうこともあります。皆さん。お酒とは上手に付き合って、量はほどほどにしましょう!そして飲み過ぎと脱水には注意してくださいね!

今回の「解決!なんでもアンサー」は佐伯奈美さんに「お酒が水分補給にならないのは本当なのか?」について解決してもらいました。。

本日は、橋本かのこさん、コメンテーターは横山さん、パーソナリティは鈴木美羽でお送りしました。
「解決なんでもアンサー!」は、正木ゼミ4年の佐伯奈美さんに解決していただきました。ありがとうございます。

『管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに!』