2018年07月02日放送 4回

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2018年07月02日放送 4回
本日は3年菅野優衣さん、3年高橋幸さん、コメンテーターはNPO法人オリザネットの横山さん、メインパーソナリティーは4年児玉千明でお送りします。

最初のコーナーは『私たちのキャンパスライフ』のコーナーです。
今回は私、児玉が「私の就職活動奮闘記」についてご紹介します。

わたしは現在、就職活動を行なっています。年末から準備を始めて、3月に企業の採用情報が解禁し、選考が着々と行われ、早いことに就職活動を始めて、約半年が過ぎました。私は、企業選択において「身近な食品を通して、多くの人の健康に貢献できること」を最も重視しており、将来的には食品開発に関わる仕事をしたいと考えています。そのため、東京や大阪、名古屋が本社の企業が多く、私は何度も東京に足を運びました。多い時には、1週間に1度は必ず東京に行く、という時期もありました。
私は説明会で企業の方々とお会いして、企業の雰囲気や先輩社員の方々の性格などを自分の肌で感じることができました。実際に多くの企業を見てきて、「この社員の方々と一緒に働きたい!」と思うことや逆に、「この社員の方々とは相性があまり良くないな」と、様々な感覚を味わうことができ、就職活動をしている今だからこそ学べることであると思いました。
しかし、就職活動を行なっている感想として1番に思うことは、「全然思い通りにいかない」ということです。調べたところによると(参照: 逆求人型就職サイト ジョブラス)自分の第一志望の企業にいけるのは、就活生の1割程度だとか。わたしも、第一志望がダメだった9割の中の1人になってしまいました。(笑)やはりその時はとてもショックを受けて、思わずケーキやアイスクリームをたくさん買って暴食してしまいました。(笑)

みなさんは、とてもショックを受けた時、どのような対処法で乗り切っていますか?

私も、このまま落ち込んでいても仕方がないので、割り切って就職活動を継続しました。時には、自分の就職活動の軸がわからなくなり、投げ出したいと思う気持ちになることもあります。しかし、この就職活動を通して学んだことも多くあります。自分自身の性格や大切にしていること、今までの学びや成長したことなど、人生の分岐点として深く考え、選択する良い機会であると感じています。
また、自分の周りにいる家族や友人のありがたみを実感しています。4年生になり、学校で友人と会う時間が少なくなったため、家族や友人との何気ない会話が自分に元気を与えてくれます。特に、社会人として働くことの大変さを知り、自分を支え、応援してくれる両親に感謝の気持ちをより強く持つようになりました。自分が社会人になった際には、ぜひ親孝行したいと思います。
今後も、卒業後の自分が充実した人生を歩めるように、満足のいく就職活動にしたいと思います。日々感じることはやはり、ごく普通の生活の中に、「今しかできないこと」が溢れているのだなということです。

みなさんは、今年のうちにやりたいことはありますか?

私は、学生生活も残り1年をきり、何事にも「最後」という言葉がつく4年生を、最高の時間にしたいと思います。就職活動はもちろん、国家試験の勉強やアルバイト、そしてたくさん遊ぶこと!家族と過ごす時間を大切にしつつ、友人ともできる限り遊びたいと思います。就職したら、友人と会う機会も少なくなってしまいますからね。最後の学生生活を全力で楽しみたいと思います。
すでに社会で活躍している方、就職活動真っ只中の方、就職活動なんてまだまだ先のことだと考えている方、様々いると思いますが、自分やその周りの人にとって、「ステキな人生」とは何か、1度考えてみてはいかがでしょうか。
以上、『私たちのキャンパスライフ』、今回は私、児玉が「私の就職活動奮闘記」についてご紹介しました。

≪音楽タイム≫
ここで1曲音楽をお届けします。
~♪~
来週も心の栄養源となる音楽を紹介していきます。お楽しみに!

さて、次は『泉区いいとこ大発見Part2』のコーナーです。
このコーナーでは、泉区に関わる健康や食の情報と私たちが気になったスポットをレポートします。また、いずみ絆プロジェクトで活躍している大学生の活動も紹介していきたいと思います。
第4回のレポーターは菅野さんです。菅野さんよろしくお願いします。

今回私は、地下鉄泉中央駅から車で20分前後、(バスだとイオン富谷店行きの明石台4丁目下車徒歩5分)のところにある泉区大沢の「竜泉寺の湯」について調べてきました。
皆さんは、竜泉寺の湯などの温泉によく行きますか?

竜泉寺の湯は、総合温浴施設で、「ココロとからだの健康増進施設」として地下2,000メートルから湧き出る良質な天然温泉をはじめ、高濃度炭酸泉や露天風呂など、15種類のお風呂やサウナがあります。また、「からだを温めて健康になろう!!」 を テーマに韓国600年の伝統温熱療法サウナ汗蒸幕(はんじゅんまく)をはじめ、天然玉宝石や岩塩等を使った最新の岩盤浴が取り揃えてあり、1日中ゆっくりと、時間を忘れてくつろげる、癒しの空間となっています。
営業時間は朝6時から深夜3時までの21時間営業しています。また、素材にこだわった自慢のお食事処やボディーケア・足つぼやタイ古式・アカスリ・エステ等リラクゼーションも充実しています。
竜泉寺の天然温泉の成分には、神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復など、健康増進に繋がる作用があります。お風呂には高濃度炭酸泉、岩風呂、シルクバス、ちびっ子の湯、スーパー電気風呂、つぼ湯、低温度風呂、寝ころびの湯、火山岩サウナ、塩サウナ、その他シェイプアップバス、ジェットバス、水風呂、座り湯、腰湯の15種類もあり、飽きることなく温泉を楽しむことができます。さらに、健美汗房(けんびかんぼう)と呼ばれる13種類の天然鉱石・玉宝石や、岩塩を使用した最新岩盤浴も人気のひとつです。岩盤浴で極上の癒しを体感するのもいいですね。

ここで、実際に竜泉寺の湯でアルバイトをしている2人の友達にお話を頂きました。
竜泉寺の湯の魅力は、「他の日帰り天然温泉施設に比べて価格が安いこと」や、「朝早くから夜中までと、営業時間が長いため好きな時に行けること」だそうです。中でも、お風呂・サウナ・岩盤浴・マッサージなど種類豊富な総合温浴施設を、遠出せずに満喫できることが竜泉寺の湯の人気の理由なのではないでしょうか。

皆さんは岩盤浴やサウナは好きですか?

ちなみに、私のおすすめは岩盤浴です!私はお風呂よりも岩盤浴が好きで、石の上に寝転んでしばらくすると寝てしまいます。すごく暑いのですが、不思議と気持ちよくなっていつの間にか寝ています。(笑)また、自分の限界を試せるような感じもあって、一度行ったら長時間滞在してしまいます。岩盤浴の種類も6種類ほどあり、時折、場所を変えながら飽きることなく楽しむことができることも魅力の一つだと思います。私もしばらくの間、竜泉寺の湯には行ってなかったので、時間を見つけてリラックスしに行きたいです!
みなさんもぜひ、竜泉寺の湯で日頃の疲れた身体を癒してみてはいかがでしょうか。
第4回の『泉区いいとこ大発見Part2』は「竜泉寺の湯」について、菅野さんに紹介していただきました。来週もこのコーナーをお楽しみに。

さて、続いては『解決!なんでもアンサー』のコーナーです。
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーの皆さんからいただいた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。
今回は高橋さんに紹介していただきます。それでは高橋さんお願いします。

ペンネームぺんぎんさんからの質問です。「昼食にお弁当を持って行っているのですが、夏はお弁当が傷みやすく、食中毒が心配です。食中毒にならないためにはどうすればいいですか?」という疑問をいただきました。
突然ですが、みなさんは食中毒になった経験はありますか?

(確かに、)暖かい季節になると食中毒が心配になりますよね。昼食にお弁当を持ってきている方は特に、関心があるのではないでしょうか。
まず、お弁当によって食中毒になる原因をお伝えしたいと思います。食中毒を引き起こす主な原因は、細菌やウイルスの二つです。特に細菌は湿気を好むため、梅雨時のジメジメした季節では増殖しやすくなっています。そのため、この季節は増殖した細菌を食べ物と一緒に摂って体調を崩してしまう人が多いのです。主な原因菌には、サルモネラ菌や黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌などが挙げられます。これらの有毒な物質がついた食べ物を食べることによって、お腹の調子が悪くなったり、発熱、吐き気などの症状を起こしてしまう危険性があります。

原因が分かったところで、次にお弁当を作る際の食中毒予防方法をご紹介したいと思います。予防方法は三つです。

一つ目は、「細菌を付けない!」です。お弁当を作り始める前にしっかり手洗いを行ってから始め、まな板などの調理器具の洗浄・殺菌、そして、新鮮な食材を使うことで細菌を付けにくくすることができます。特に手に切り傷などがある場合、素手でおにぎりを作ったり、調理すると黄色ブドウ球菌が付着し、お弁当を食べるまでの間に繁殖する危険性があります。
2つ目は、「細菌を増やさない!」です。調理してから食べるまでの時間を出来るだけ短くする事やお弁当を室温に放置せず、冷蔵庫で保管することで、菌に増殖する時間を与えないようにすることができます。
3つ目は、「細菌をやっつける!」です。食中毒を引き起こす細菌の多くは熱に弱いため、調理する際、 75 ℃以上の加熱を1分以上続けることで菌を死滅させることができます。これら「細菌を付けない!増やさない!やっつける!」の3つを意識することで、食中毒を予防することに繋がります。
また、食中毒を予防できる食材についてご紹介したいと思います。食中毒は食べることで起こるのに、食中毒を予防できる食材があるなんてびっくりですよね。今回ご紹介するのは、梅干しです。梅干しに含まれるクエン酸には細菌の増殖を抑える作用があるため、お弁当に入れることで食中毒を予防することができます。しかし、梅干しと接触している部分のみに作用するので、ちぎってまんべんなくご飯などに混ぜて使いましょう。

>私はよくコンビニなどで昼食を購入するのですが、食中毒の危険性はありますか?
コンビニやスーパーで購入したものは、手作りのお弁当と違って、安全だと思いませんか?しかし、購入したものでも、食中毒になる危険性があるんです。そこで、コンビニやスーパーなどで購入したものの食中毒の対策として、昼食を購入する際に気を付ける点や、お弁当の保存方法などについてご紹介したいと思います。
購入してから食べるまでの時間がある方は、車の中など暖かい場所に保管していると、細菌が増殖し、食中毒になる危険性があります。そのため、購入してから食べるまで時間がある方は、冷蔵庫や冷房が効いている車、オフィスなどで保存するようにしましょう。難しい方は、食べる直前に購入したり、カップラーメンなど保存が効く物を選ぶといいですね 。
暖かい時期になると、食中毒は増えますよね。調理・保管方法などに気を付けて、食中毒を予防し、元気に過ごしましょう!

以上、『解決!なんでもアンサー』今回は「昼食のお弁当で食中毒にならないためにはどうすればいいの?」について高橋さんに紹介していただきました。

私たちが通う宮城学院女子大学では、高校生の皆さんに向けてオープンキャンパスを開催しています。学校説明会の他に、学科別懇談や模擬授業、入試対策講座など、私たちの大学について深く知ることができるイベントが盛りだくさんです。学校の食堂や食品栄養学科の平本ゼミ生が運営するカフェでご飯を食べることもでき、大学生気分を味わうことができるチャンスですので、お時間がある方はぜひ、いらしてください。次回のオープンキャンパスの開催日は8月5日日曜日(10時から15時まで)です。入退場自由ですので、お気軽にお越しください。お待ちしています。

さて、そろそろお別れの時間です。
『管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに!』

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