20171204 26 放送音源 最終回

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20171204 26 放送音源

本日は、児玉千明さん、一宮菜津美さん、メインパーソナリティは佐藤栞でお送りします。
今回、第26回目はなんと私たちの番組の最後回となっています。

≪コーナー1私たちのキャンパスライフ≫
今回は私、佐藤栞が「宮城学院のクリスマス」について紹介します。
皆さん、クリスマスシーズンにあるものというと何を思い浮かべますか?

宮城学院でもイルミネーションが毎年点灯されています。
なんと、このラジオの放送日である12月4日はイルミネーションの点灯式の日です。
宮城学院のイルミネーションは、宮城学院の礼拝堂ベルタワーに飾られます。
私は点灯式は見たことがないのですが、毎年イルミネーションを見て、とてもきれいだなと思います。また、イルミネーションがベルタワーの前にあるピアノ池に水面に映っているのも、素敵だと思いながら見ています。ぜひ、みなさんも宮城学院のイルミネーションを見るときはピアノ池のほうも見ていただけたらと思います。

ほかにも、クリスマス礼拝が行われます。このクリスマス礼拝は、宮城学院礼拝堂で
12月8日金曜日の16時45分から行われる予定で、宮城学院の学生はもちろん、一般の方も参加できるそうです。
今年も牧師によるクリスマスメッセージやハンドベル、また、キャンドルサービスや讃美歌のコーラスなども行われるそうです。
皆さんは、クリスマス礼拝に参加したことはありますか?

私は、1年生の時に参加したことがあります。宮城学院では、毎週月曜日と水曜日と金曜日のお昼に礼拝が行われているのですが、普段の礼拝とは違って礼拝の中が暗くなり、ろうそくや少ない光の中で行われるため、とても厳かな雰囲気だったことを覚えています。また、礼拝堂の中にはステンドグラスがあるのですが、それが少ない光の中できらきらと輝いていてとてもきれいだと思いました。さらに、音楽科の方々による讃美歌のコーラスもきれいでした。
クリスマス礼拝も、お時間があれば参加してみてはいかがでしょうか。
さらに、12月17日日曜日には、第4回宮城学院クリスマスマーケットが開催されるそうです。
クリスマスマーケットとは、ドイツを中心に中世から続く伝統的なお祭りです。12月25日のクリスマスとその前4週間の準備期間に開かれるもので、クリスマスに関連する小物やお菓子などを販売する露店が並ぶそうです。

宮城学院でも多くの団体が出店し、地域の方との交流を図っています。
今年もお菓子やグッズを販売するマルシェや、コンサートが行われるそうです。実際にシュトーレンづくりなどの体験もできるそうです。
また、宮城学院女子大学ハンドベルクワイアの皆さんが礼拝堂で演奏や、ハンドベルの紹介を行うそうです。正木ゼミ4年の中山結香さんも演奏に参加されるそうです。
宮城学院クリスマスマーケットに興味のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上、「私たちのキャンパスライフ」、今回は「宮城学院のクリスマス」について紹介しました。

≪音楽タイム≫
~♪~
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≪コーナー2 泉区いいとこ大発見≫
第26回のレポーターは3年の児玉千明さんです。よろしくお願いします。
今年度最後の泉区いいとこ大発見のコーナーでは、地下鉄泉中央駅の改札を出てすぐにあるスイングというビルの3階の、杵屋(きねや)さんという手打ちうどん屋さんを紹介したいしたいと思います。

杵屋さんは、うどんの製造方法に、讃岐の伝統的な手打ちうどんの技法を取り入れている手打ちうどん屋さんです。讃岐うどんは、生地に塩水を加えることで、煮込んでも溶け崩れしない、強いコシが一般的な特徴です。
また、出汁は関西風の薄味で、うどんの美味しさを充分に楽しめる料理が揃っています。手打ちうどん屋さんですが、おそばもあるので、うどんよりそば派という方でも美味しく食事ができます。温かいものや冷たいもの、天ぷらなどが盛られたものやカレーうどん、卵で閉じたうどんなど、自分の好みやその日の気分に合わせて、料理を選ぶことができます。

実はこのお店、私たちのこのラジオ収録のあとにいつも利用させていただいているお店なのです。私たちはいつも、「800円以内」という条件付きで、注文しているのですが、リーズナブルな価格の料理も多くあり、豊富なメニューに、何を注文するか、いつも悩んでしまいます。
今まで食べたメニューの中で、私が好きなメニューは、ナスの天ぷらがのったざるうどんです。大きなナスの天ぷらが贅沢にのっていて、サクサクした天ぷらと、うどんのモチモチとした弾力が合わさり、とても美味しかったです。
みなさんは、何のメニューがすきですか?

みなさんそれぞれおすすめがあるようですね。また、私はまだ見たことが無いのですが、店頭にうどん打ちの実演コーナーがあり、実際にうどんを作っている様子を見学することができるそうです。

実は、今回ゲストとして、杵屋さんの店員さんをお招きしたかったのですが、お忙しい時間帯のようで叶いませんでした。そこで、店長さんにこだわりをお聞きしたところ、「手打ちうどんにこだわっており、しっかりとしたコシを味わってほしい」とのことでした。
また、最近のおすすめのメニューは、「彩りうどん」だそうです。えび天やだし巻き、キツネ揚げなど8品ものトッピングが乗っている豪華なうどんで、お客さんにも人気なようです。来店した際は、ぜひ注文してみてください。

そしてみなさん、食後、ついつい甘いものを食べたくなりませんか?
なんと、杵屋さんには、季節限定のアイスクリームがあります。キウイやマロンなど、果肉が少し混ざった濃厚なアイスクリームも絶品です。季節によって変わるので、1年を通して楽しめるのではないでしょうか。うどんでお腹いっぱいになっても食べきれる大きさなので、おすすめです。
今回ご紹介したのは、手打ちうどんの杵屋さんでした。地下鉄泉中央駅からすぐのところにあるので、みなさん、泉中央駅に来た際はぜひ立ち寄ってみてください。

以上、「泉区いいとこ大発見」のコーナー、今回は児玉千明さんに「手打ちうどんの杵屋」について紹介してもらいました。
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≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
今回は、3年の一宮菜津美さんに紹介してもらいます。よろしくお願いします。
はい、今回はペンネーム「雪やこんこん」さんから「雪をかぶって育った大根はなんで甘いの?」という質問をいただきました。そこで私、一宮菜津美が調べて参りました。
よくおでんや煮物に入っている大根!たしかに雪の下で育った大根は甘いですよね!
雪の下で育てた野菜は「雪中野菜」、「雪下野菜」など呼び方はさまざまです。雪中野菜は、本来、秋に収穫する野菜をそのまま雪の中に寝かせておいたり、一度収穫したものを雪室で貯蔵するといった方法で育てられます。どちらの方法も北海道や東北など寒さが厳しく、積雪がある地域でしかできない、自然環境を活用した野菜づくりと言えます。
冬の寒さに耐えて生きるために野菜の葉や根はある物質を増やします。その凍らないようにするための物質の1つが「糖分」です。
では、葉や根が糖分を増やす理由を普通の水と砂糖水に置き換えて考えてみましょう。

Q.普通の水と砂糖水では、どちらの方が凍りにくいと思いますか?
正解は、砂糖水のほうが凍りにくいのです。それは、普通の水と砂糖水とでは、冷えて固まる温度「凝固点」に違いがあるからです。普通の水の場合、凝固点は0℃です。ところが、水に砂糖などの物質が溶けると、凍る温度が低くなります。この違いにより、野菜の中の「糖分」を増やすことにより、凍らないようにして身を守っているのです。そして、溶けている砂糖の量が多ければ多いほど、ますます凍らなくなるため、どんどん糖質を増やし甘みが増すのです。
雪深い地域では、冬場の野菜づくりが難しいため、秋のうちに収穫した野菜を土の中に埋めて保存することで野菜不足を補ってきました。雪の下は温度が一定で凍らず、適度な水分もあるため、野菜本来のみずみずしさも保てるのです。ぜひ、みなさんも雪中野菜を鍋などに入れておいしく温まりましょう♪

以上、「解決!なんでもアンサー」、今回は一宮菜津美さんに「雪をかぶって育った大根はなんで甘いの?」について紹介してもらいました。
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≪エンディング≫
田植えの時期から、稲刈りの時期までの半年間の放送でした。短い期間ではありましたが、私たちはこれまでの放送で成長できたような実感があります。
ラジオをお聴きの皆さん、たくさんの応援ありがとうございました。
また、このラジオで毎回お世話になりました、FMいずみの堀籠さんをご紹介したいと思います。堀籠さん、ありがとうございました。

『管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来年もお楽しみに』