20170918 15 放送音源

15 20170918 放送音源

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15回目を担当します今日のメインパーソナリティは正木ゼミ3年の 安藤泉です。
出身高校は山形県米沢東高校です。
今日は「この夏楽しかったこと」をテーマに自己紹介させていただきます。4年の瀬戸みなみさん、3年の佐藤栞さん、コメンテーターは正木先生、メインパーソナリティは安藤泉でお送りします。

≪コーナー1 私たちのキャンパスライフ≫
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は私、安藤泉が「保健所の実習で学んだこと」についてご紹介します。よろしくお願いします。

私は8月に管理栄養士の実習で山形県の保健所に5日間行ってきました。どんな仕事をしているのかお話しを聞いたり、老人ホームの給食施設の指導に同行させていただき見学をしたりしました。
その中でも地域の健康課題を探し、山形県民の食塩の摂取量が多いというところに目を向けて、それを改善できるような減塩献立や減塩の方法を考えて班ごとに発表をしたことが一番印象に残っています。

ところでみなさんは食事するときに塩分を気にしていますか?

日本人の食事摂取基準で定められている1日の塩分の目標量は男性で8g女性で7gです。しかし全国平均で1日に10.2gと過剰に摂ってしまっている状態です。

この目標量を守ろうとすると濃い味付けに慣れている人は薄味に感じてしまうと思うのですが、塩分の摂取が過剰になると高血圧につながり心疾患、脳血管疾患、腎臓病のリスクが高まってしまいます。それを防ぐためにも若いうちから薄味に慣れ、適切な塩分量の食事を心がける必要があります。

ここで普段の食生活での減塩のポイントを5つご紹介します。

1つ目は、うまみの濃い食品を使うことです。例えば昆布、かつお節、きのこ類、干しえび、乳製品など、うまみを多く含んだ食品やそれから溶け出しただしを上手に利用しましょう。また牛乳・生クリームなどは少量の塩分でも塩気を強く感じさせる食品なのでおすすめです。

2つ目は、香辛料や香味野菜を使うことです。例えばわさび、しょうが、しそ、パセリ、三つ葉、カレー粉など、香りのよい素材を使うとその香味が効いて薄味が気にならなくなります。

3つ目は、酸味を利用することです。例えばかんきつ果汁、トマト、酢など、酸味を加えるとすっぱさがアクセントになります。

4つ目は、料理を適温にすることです。熱い料理は熱いうちに、冷たい料理は冷たいうちに食べると、塩分が少なくてもおいしく食べられます。

5つ目は、カリウムや食物繊維を多く含む食品を食べることです。例えば野菜、いも類、海藻類、きのこ類、果物などです。カリウムには体内の余分なナトリウムを排泄し、血圧を下げる働きがあります。また、食物繊維にはナトリウムの排泄を促し、コレステロールを吸着して排泄する働きがあります。さらに便秘解消にも役立ちます。

みなさん実践してみたいポイントはありましたか?
高血圧を防ぐためにもみなさんぜひやってみてください。

以上、「私たちのキャンパスライフ」、今回は私、安藤泉が「保健所の実習で学んだこと」について紹介しました。

≪音楽タイム≫
ここで一曲音楽をお届けします。
ラジオをお聴きの皆さんは、うれしいとき、悲しいとき、どんな音楽が聴きたくなりますか?
この番組では毎週、女子大生目線で心の栄養源となる音楽を紹介していきます。
今週ご紹介する曲は、私 安藤泉の選曲で グリーンボーイズの「声」です。
今回選曲したのは、元気になるこの曲です。
それではお聞きください。
~♪~
お届けした曲はグリーンボーイズで「声」でした。
来週も心の栄養源となる音楽をご紹介していきます。お楽しみに!

≪コーナー2 泉区いいとこ大発見≫
このコーナーでは、泉区に関わる新聞記事や雑誌情報、イベントなど、私たちが気になったスポット、健康や食の情報をレポートします。泉区のいいとこをたくさん見つけて、紹介していきたいと思います。第15回のレポーターは瀬戸みなみさんに担当していただきます。よろしくお願いします。
今回は私、瀬戸みなみが「乗馬クラブクレイン」についてお伝えします。
最近は暑い日も減って季節はすっかり秋に変わりましたね。秋といえば読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋!秋は新たなことに挑戦するには良い季節です。

そこで今回ご紹介するのが、仙台泉パークタウン内「乗馬クラブクレイン」での乗馬体験です。このクレインは全国に33か所にクラブを持っていますが、宮城では仙台泉パークタウンのクラブが唯一のクラブで、99頭の馬がいる東北地方最大の乗馬クラブです。
(みなさんは乗馬と聞いたらどんなイメージを思い浮かべますか?)

面白そうだけどお金がかかりそう、きっかけがないとなかなか始められない、と思う方は多いと思います。そんな方におすすめしたいのが、現在開催中の「乗って、もらえる!蹄鉄キャンペーン」です。蹄鉄というのは、馬の蹄を保護するために装着する鉄で出来たU字型の保護具のことで、ヨーロッパでは幸運のお守りとも呼ばれているそうです。

このキャンペーンは11月5日までの期間限定開催で、通常料金の半額で体験が出来て、記念に蹄鉄も貰えるお特なキャンペーンです。ヘルメットやブーツのレンタルも行っているので、手ぶらで参加が出来ます。

私も一度だけ小学生の時にクレインで乗馬体験をしましたが、馬に触れることから、クラブの方がマンツーマンで丁寧に教えてくださった記憶があります。馬の背中に乗ると思っているよりずっと高くて最初は怖いです。進むときはお腹をポンと蹴って、止まるときは手綱を引く、といった練習をしたのですが、馬は頭がいいのでこちらの自信の無さが伝わって最初はうまく動かせませんでした。練習を重ねて号令がスムーズに伝わり心が通じ合った瞬間、とても嬉しかったのを覚えています。慣れてくると少しスピードを出して走る事も出来るので、映画のヒロインになったような気分でしたよ。

今回ご紹介した1日乗馬体験コース以外にも、小中学生向けの乗馬塾や50歳からの乗馬入門コース、3日間で乗馬5級ライセンスを取得するコースなども用意されています。見学会も行われているのでかっこよくてかわいらしい馬たちと気軽にふれあえます。

乗馬の楽しみ方は人それぞれで、動物が好きな方や自然の中でリフレッシュしたい方、ダイエットがしたい方など、どんな方にもおすすめできるスポーツだそうです。
スポーツの秋、お得なキャンペーンを利用してクレインで乗馬体験してみるのはいかがでしょうか。
今回の泉区いいとこ大発見では、「乗馬クラブクレイン」について、瀬戸みなみさんに紹介していただきました。
以上、「泉区いいとこ大発見」のコーナーでした。

≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーの皆さんからいただいた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。今回は、3年の佐藤栞さんに紹介してもらいます。よろしくお願いします。

ペンネーム、ちーちゃんさんからの質問です。
「私は大根が好きなのですが、かいわれ大根は大根とは全然似ていないと思うのですがどうして名前に大根とついているのですか?」という質問をいただいたので、私、佐藤栞がお答えします!
皆さん、かいわれ大根と大根の関係を知っていますか?

かいわれ大根とは、大根の新芽を食用とした野菜です。また、双葉の形が二枚貝を開いたように見えるため、漢字では貝に割れると書いて「貝割れ大根」と呼ばれています。

かいわれ大根のように野菜や豆類などの種子から発芽した新芽のことをスプラウトと言い、それを食用としたものをスプラウト食品といいます。
スプラウト食品は、ほかにもあるのですが、どのようなものがあるか知っていますか?

かいわれ大根の他にも、エンドウ豆の若菜で見た目がかいわれ大根に似ている「豆苗」や、ブロッコリーやマスタード、レッドキャベツのスプラウトがあります。また、もやしも緑豆などを発芽させたものであるため、スプラウトの一種です。

では、かいわれ大根に話を戻しますが、かいわれ大根は少し辛みがあり、食べ方は、サラダなど生で食べたり、味噌汁や炒め物にするなど加熱してもおいしく食べられます。また、かいわれ大根は、ビタミンやミネラルが豊富に含まれてます。一般に売られているかいわれ大根は、土の中で育てる土耕栽培ではなく、水耕栽培で作られたものが多く、一年を通して流通しているため、気軽に手に入れることができます。

ここで、かいわれ大根の保存方法をお教えします。一般的に売られているパックのものはそのまま冷蔵庫へ保存し、もし根本が乾いている場合は、みずみずしさを保つため水分を補給しておくと、環境や状態によって3~4日くらいは持つそうです。また、一度に使い切らない場合は、使わない分は根元を切り落とさずに保存すると良いそうです。
皆さんも試してみてください。

さらに、今日9月18日はかいわれ大根の日です。皆さんもかいわれ大根を積極的に食事に取り入れてはいかがでしょうか。
以上、「解決!なんでもアンサー」、今回は佐藤栞さんに「かいわれ大根」について紹介してもらいました。

本日は、瀬戸みなみさん、佐藤栞さん、コメンテーターは正木先生、メインパーソナリティは安藤泉でお送りしました。