20170710 05 放送音源

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放送音源

≪オープニング≫0秒~3分00秒≫
「管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記」~♪

ラジオをお聞きのみなさんこんばんは!
本日は、3年生の越路かれんさん、佐藤栞さん、コメンテーターは正木恭介先生、メインパーソナリティは4年生の時田真帆でお送りします。

それでは今日の番組内容です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は「オープンキャンパス」について語らいます。
1曲音楽をはさんで、番組後半は、泉区の食、健康にかかわる情報を紹介する「泉区いいとこ大発見」のコーナーと、みなさんから頂いた疑問を私たちがなんとか答える「解決!なんでもアンサー」のコーナーをお届けします。
fmいずみのスタジオからお送りします。
どうぞ30分間お付き合いください。

≪コーナー1 私たちのキャンパスライフ≫
今回は3年の佐藤栞さんに「オープンキャンパス」についてご紹介してもらいます。よろしくお願いします。
はい、今回は受験生必見の、宮城学院女子大学で行われている「オープンキャンパス」について私、佐藤栞がお伝えします。
宮城学院女子大学では、毎年オープンキャンパスを開催しています。今年度も開催を5回予定しています。
真帆さんは高校生の時に宮学のオープンキャンパスに来たことはありましたか?
カレンさんは、宮城学院高校出身ですが、オープンキャンパスに来たことはありましたか?
正木先生は、入試部長をされていますが、宮学のオープンキャンパスの雰囲気などは、どうですか?
私は、高校2年生の頃には宮学を受験したいと思っていたので、高校生の時は宮学のオープンキャンパスに何度か来たことがありました。その時の宮学のオープンキャンパスは、宮学の学生が大勢いて、丁寧に案内をしてくれて、とても良い雰囲気だなと思ったことを覚えています。また、学科の先生に直接お話を伺える学科別個別懇談にも行き、受験に関して分からないことや不安なことを聞くことができたので、オープンキャンパスに来て良かったと思ったと思いました。
今回は、そんな宮学のオープンキャンパスについて、食品栄養学科のことを中心にお話していきたいと思います。なので、まだオープンキャンパスに来たことがない高校生の方にぜひ聞いてほしいですね。
さて、今年度も、プログラムに先ほどお話しした学科別懇談があります。学科の先生にその学科について分からないことや不安なことを聞けるので、とてもためになると思います。
また、学科の学生もいるので、大学生活について聞くこともできます。私は、4月22日のオープンキャンパスで学科別懇談の案内をしていたのですが、来てくださった高校生やその保護者の方とお話をして、いろいろと質問をしていただき、楽しく会話をすることができたので、少しでもお役に立つことができたかなと思いました。もし、どの学校を受験するか迷っている方がいたら、オープンキャンパスに来て私たちに気軽に話しかけてくれると嬉しいです。
学科別懇談のそばでは、体験コーナーも行っています。食品栄養学科では、食生活診断コーナーを設けています。このコーナーは、食品栄養学科の学生が、オープンキャンパスに来てくださった高校生に対して、食生活に関するアンケートに答えてもらい、それをもとに、その場で結果とアドバイスをしてくれるコーナーです。また、6月25日に開催されたオープンキャンパスでは、アンケートとともに、身近な食品のカロリーについてクイズなども行っていたようです。このコーナーにスタッフとして参加していた私の友人は、このコーナーに関わることで、コミュニケーションを学ぶことができ、アドバイスをするため、将来、管理栄養士になったときのためになると話していました。このように学生にとってもオープンキャンパスは学びの場となっています。このコーナーは、高校生であれば誰でも参加できるので、食品栄養学科を志望していない方も気軽に参加してほしいと思います。
さらに、MGスウィーツカフェも出店しています。これは、食品栄養学科の平本ゼミが企画し、出店しています。とても人気で、毎回違ったスウィーツを食べることができます。
真帆さんとかれんさんは、食べたことはありますか?
今後、オープンキャンパスに来る方は、MGスウィーツカフェを楽しみに来るのもいいかもしれませんね。
ほかにも、オープンキャンパスでは、模擬授業などの様々なプログラムがあります。
宮学を志望している方や、他の大学と迷っている方など、ぜひ一度宮学のオープンキャンパスに来てみてはいかがでしょうか?
そうですね!今しおりさんからお話ししてもらったように、内容が盛りだくさんですし、行かないと分からない雰囲気も感じることができると思うので、今年はあと3回ありますので、ぜひ来てほしいですね!
以上、「私たちのキャンパスライフ」、今回は佐藤栞さんに「オープンキャンパス」について紹介してもらいました。

≪音楽タイム≫
~♪~

≪コーナー2 泉区いいとこ大発見≫
このコーナーでは、泉区にかかわる新聞記事や情報雑誌、イベントなど、私たちが気になった
スポット、健康や食の情報をレポートします。泉区のいいとこをたくさん見つけて、紹介していきます、第5回目のレポーターは私、時田真帆です。よろしくお願いします。
今日は泉区実沢にあるお蕎麦屋さんについて紹介したいと思います。
こちらは「そば処 萬之助」という名前のお店で、仙台宮城インターから車で15分の所にあります。周辺にはお店など特徴的な建物はないのですが、看板がでているので迷わず行くことができると思います。
萬之助さんでは山形県産のそば粉を使用しているそうで、本物の山形そばを食べることができます。私は初めて訪れた時、かけそばと天ぷらの盛り合わせを頼みました。その時、お蕎麦の太さが「細い」「普通」「太い」3種類あるといわれ、「普通」を選びました。普段食べているお蕎麦を「普通」と思っていたので実際出てきた太さに驚きました。わりばしの先ぐらいの太さがあり、すごく食べごたえのあるお蕎麦でした。
Q、ところでみなさんはそばとうどん、どちらを選びますか?
私はいつも迷います。。。
そこでお蕎麦の特徴を調べてみました!
1つはうどんに比べてタンパク質の量が多いということです。
さらに、体の中では作ることのできない、大切なアミノ酸を多く含んでいるので、質的にも良質といわれています。
2つめは食物繊維が豊富ということです。
食物繊維を一日どれくらいとることが目標とされているかというと、
18歳から29歳男性で20グラム以上、女性で18グラム以上とされており、
そば一枚では4グラムから5グラムほど摂取することができます。なかなかとることのできない食物繊維を、一日に必要な量の4分の1ほど摂取できるのはうれしいですよね。
そばの食物繊維は水に溶けない不溶性の食物繊維であるため、便の量を増し、腸の運動を活発にして便通を促進します。食べ方によっては逆に便が出なくなることもあるので自分の体調に合わせることが必要ですね。
そして先月は冷たいお蕎麦の上に山形の郷土料理である「だし」がのった「だしそば」を食べました。
皆さんはこの「だし」はどのような食べ物か分かりますか?
「だし」はキュウリやナス、オクラ、ミョウガなどの夏野菜を細かく切り、しょうゆやダシで味付けしたものです。スーパーのお豆腐売り場でよく見かけます。刻まれた野菜のシャキシャキとした食感とねばりはお蕎麦にとても合いました。「だし」は冷たくさっぱりしていて、暑くなってくる季節もごはんの上にのせたり豆腐にのせたりしてたくさん食べる事ができそうです。
こちらのお店にはたくさんの種類のそばがありますが、それ以外に旬の食材を使った料理もあり、季節ごとに違った食事をすることができる場所だと感じました。
皆さんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
第3回目はそば処萬之助というお蕎麦屋さんをレポートしました。
来週もこのコーナーをお楽しみに。
以上、「泉区いいとこ大発見」のコーナーでした。
≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーの皆さんからいただいた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。今回は私、越路かれんが紹介させていただきます。
ペンネーム のりのりさんからの質問です。「最近よく耳にするアニサキスという生物はなんですか?最近芸能人の方がアニサキスを誤って食べてしまい、アニサキスの食中毒で
入院したというニュースを見て一体何なのか知りたいです。」というご質問をいただきました。みなさんはアニサキスについて知っていますか?
私自身もメディア等で取り上げられるまで知りませんでしたが、近年アニサキスによる
食中毒が急増しているそうです。
アニサキスとは、寄生虫の一種で半透明で長さは約2cm.幅は0.5cmー1mmくらいで、少し太い糸のように見えることが多いそうです。アニサキスはさば、いわし、かつお、
さけ、いか、さんま、あじなどといった食卓に並ぶことの多い魚に寄生します。魚介類の内臓に寄生しているアニサキスは魚介類が死亡すると内臓から筋肉へと移動することが分かっています。
アニサキスによる食中毒が増えているということですが、アニサキスによる食中毒はアニサキスが寄生している魚介類を生で食べることでアニサキスが胃の壁や腸の壁に刺さり食中毒を引き起こします。症状としては、食後数時間からみぞおちに激しい痛みや、嘔吐など引き起こします。さらに、1度アニサキスによる食中毒になってしまうと体に抗体がつき、アニサキスアレルギーになってしまうケースが多いそうです。
ここで、どうすればアニサキスによる食中毒を防げるかについて4つのポイントをご紹介します。
まず一つ目、しっかりと加熱しましょう。アニサキスは60℃では1分以上、70℃以上で瞬時に死滅します。次に二つ目、冷凍してください。-20℃で24時間以上冷凍すると感染力が失われます。続いて三つ目、新鮮な魚を選んでください。まるまる一匹購入、
あるいは釣った魚はすみやかに内蔵を取り除いてください。最後に四つ目、目視で確認してアニサキスがいないか確認してみてください。
夏場は食品が痛みやすくなる季節です。アニサキスだけでなく、いろいろな食中毒が急増します。みなさんも食品管理の方法について気をつけてみてください。
以上、「解決!なんでもアンサー」今回は「アニサキスってなに?」について越路かれんさんに解決していただきました。

本日は、越路かれんさん、佐藤栞さん、コメンテーターは正木恭介先生、メインパーソナリティは時田真帆でお送りしました。
『管理栄養士を目指す 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに』