自主制作ラジオ放送 パワフル奮闘記 第24回 (2014.03.17)

24回目を担当します今日のメインパーソナリティーは3年の 山田桃子 です。今日の自己紹介テーマは「最近新しく始めたこと」です。私は、ささいなことですが、夕食の後に必ずヨーグルトを食べるようにしています。前回のラジオで、花粉症にはヨーグルトがいい、また、ヨーグルトは食後に食べるといい、ということを学んだので実践しています。効果が出るといいなと思います。
そして、私、今回でパーソナリティ担当が最後になります!私史上最高のラジオを作ります!
私の最後のラジオを一緒に担当してくれる、私たちの仲間はこの方です!
熊谷恵実ちゃんと高橋春那ちゃんです。
そして、番組のコメンテーターは私たちの大学の先生、正木恭介先生です。先生よろしくお願いします。
本日はこの4人でお送りします。それでは今日の番組内容です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。今回は、「今年度の正木ゼミを振り返って」について語り合います。
1曲音楽をはさんで、番組後半は、「お魚ワンポイント」のコーナーと、皆さんから頂いた疑問を私たちが何とか答える「解決!なんでもアンサー」のコーナーをお届けします。fmいずみのスタジオからお送りします。どうぞ、30分間お付き合いください。

≪コーナー1 私たちのキャンパスライフ≫
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。今回は、「正木ゼミを振り返って」についてお伝えしたいと思います。
私たちが正木ゼミに決まり、実際に活動を始めたのは3年生からでしたよね。初めはクラスも違う、話したこともないという人たちがひとつのグループとして活動していくということで不安もありました。しかし、今では楽しくいろいろなことに取り組んでいます!今日はせっかく同じゼミの2人に来てもらったので、前半の活動、後半の活動について2人に振り返ってもらいたいと思います!
はい、では前半の活動について私、恵実がお話します。まずゼミでの顔合わせをしました。
5月の田植え・・・みんなでバスに乗ってどこかに行ったのはこれが初めてだったかな?
?さくらんぼ狩り
10月の学祭では豆腐ドーナツを販売しました!イソフラボンバーだね!
次に後半の活動について、私、高橋春那がお話します。
10月の稲刈り・・・5月に植えた稲が大きくなっていて感動しました!台風や雨が多かったから心配していたのですが、とってもおいしいお米になっていました!
12月のイチゴ農園見学・・・山元町のイチゴ農園で、震災のお話や、おいしいいちごの選び方・食べ方を教えていただきました。
海の近くのお店で食べたはらこめし・ほっきめしもすっごくおいしかったね!
1月のタピ大・・・これは私、山田桃子が講師として参加しました!ラジオのパーソナリティを担当している小百合ちゃん、盟子ちゃんと一緒に3人で頑張りました。ラジオで人気の「お魚ワンポイント」で取り上げたお魚6種類を掘り下げてお話しました。たくさんの方が来てくれて本当にうれしかったなあ。
2月の乳業・みそ工場見学 1年間、あっという間でしたね。今まで体験できなかったこと、普通の大学生活では経験できなかったであろうことがたくさんできた1年だったなあ、と思います。来年は卒業研究中心の活動になりますね。来年も有意義な活動にしたいですね!以上「私たちのキャンパスライフ」今回は「正木ゼミを振り返って」についてお送りしました。

≪音楽タイム≫
今週ご紹介する曲は、イロハマイの「とまり木」です。
実はこのイロハマイちゃんは、高校時代とても仲が良かったお友達なんです。2月26日にデビューをし、歌手活動を頑張っています。歌手になるという夢を叶えたマイちゃんは、声のイメージ通りにとってもかわいらしくてふわふわしていて・・・でも芯のある素敵な女の子です。マイちゃんの歌にはいつも癒されます。杜の都の杜と書く、杜ガール、イロハマイをよろしくお願いします!それでは、お聴きください。
~♪~
お届けした曲はイロハマイの「とまり木」でした。
来週も心の栄養源となる音楽をご紹介していきます。お楽しみに!

≪コーナー2≫
さて、次のコーナーは、お魚ワンポイントのコーナーです。
現在、日本人の魚離れが問題となっています。魚食だった日本の食事ですが、摂取量は肉が魚を上回り、魚食が逆転した「肉食化」の傾向が拡大しています。肉を好む若者だけではなく高齢者でも魚離れが進んでいます。そこで、このコーナーでは、毎週一種類、魚をとりあげ皆さんにご紹介していき、魚離れを食い止められればと思います。今回ご紹介するのはお魚ではなく、魚介類から。食卓に馴染みの深い・・・「えび」です。
では初めに恒例の漢字クイズです!えびは漢字でどう書くでしょうか?
よく目にする漢字は、海という漢字にもうひと文字、2文字でえび、と書きますよね。どうでしょうか?
正解は、えびは、海に老いる、老人の老です。なぜ老いると書くのか。えびの形を想像してみてください。長いヒゲ、曲がった腰・・・そこから老人が連想されるため、海に老いると書いてエビと読むそうです。また、このことから、長寿としておめでたい食べ物ともされています。
えびにはたくさんの種類がありますよね。挙げられるだけ挙げてみましょう!
ロブスター・伊勢海老・車えび・ブラックタイガー・大正えび・手長海老・甘えび・ブドウエビ・ボタンエビ・桜海老など
このままだと収集がつかないので、このあたりで。たくさんの種類があることが分かりました。実は、今挙げてもらったものも含め、えびの種類は世界でおよそ・・・どのくらいだと思いますか?・・・なんと3000種類ほどあるそうで、そのほとんどが食用とされているそうです。日本のエビ類の自給率は5%しかなく、ほとんどがベトナム、インドネシア、インドなどからの輸入品です。日本で獲れた高級なものから、冷凍食品として手軽に買えるものなど様々ですよね。
えびは焼いても、揚げても、蒸しても、ゆででも、生でもとってもおいしい!(それに、たくさんの料理に使われますよね。私はペペロンチーノが大好きなのですが、えびの入ったペペロンチーノ、とってもおいしいですよね!にんにくとえびの甘味、うまみがぴったりでいくらでも食べられちゃいます。)
みなさんはえびをどのようにして食べるのが好きですか?また、えびエピソードがあれば教えてください!
えびの殻や足などの固い部分には、キチン酸が含まれ、加熱させるとキトサンに変化します。この、キチン酸・キトサンは、消化管内で食物繊維としてはたらき、食事中のコレステロールの吸収を抑える効果があります。このキトサンは、特定保健用食品、通称トクホに使われている栄養成分です。キトサンの効果は「コレステロールの体内への吸収をしにくくする食品」という表示がされており、コレステロールの吸収に関与し、血中コレステロールを低下させることを目的としたものとなっています。殻ごと食べられる桜エビや、また、えびはしっぽまで食べるようにしたいですね。
『明日の!おかずは!えびで!決まり!!!』以上『お魚ワンポイント』 今回は、「えび」を紹介しました。

≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
さて、続いては『解決!なんでもアンサー』のコーナーです。
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーの皆さんからいただいた疑問や質問をみんなで考え、解決していくコーナーです。
今回のお悩みは、私の中学時代の友人、裕里さんからいただきました。「日焼け止めの選び方って?」です。
春が近づいてきて、最近は日差しも暖かくなってきましたね。そこで、気になるのは日焼け。今は美白が流行り。日焼けは極力さけたいですよね。
今回は、ゲストの乙女2名と一緒にお悩みを解決したいと思います!
日焼けの原因は紫外線。UVです。紫外線は5~9月がピークで、今、3月から紫外線量が急上昇します。
紫外線にはたくさんの種類がありますが、私たちの肌に影響するのは主にUVAとUVBです。
UVAは皮膚の表面で熱に変わり、皮膚を赤くし、その後メラニン色素を増やして肌色を黒くします。メラニン色素はシミの原因になる、お肌の敵です!
UVBはUVAより少し奥まで進んで肌の細胞のDNAにまで届いてしまいます。微量であれば問題ありませんが、ひどい場合は皮膚がんの原因にもなってしまうものです。また、肌の弾力を構成しているコラーゲン組織やエラスチンをも壊してしまうため、肌の凹凸を増やし、それが結果的に深いしわや、潤いのない肌に繋がります。
次に、本題の日焼け止めについて、恵実ちゃんお願いします。日焼け止めには、SPFとPAの2つが書かれていますよね。
SPFは皮膚に大きなダメージを与えるUVBをカットできる時間を表しています。SPF2あたり約1時間、日焼けの速度を遅くすることができるという意味で、つまりSPF20は、10時間日光を浴びても1時間分しか日焼けしないというということです。そのため普段使うにはSPF 20もあれば十分で、SPF50とかSPF100といったものはむしろ成分が濃すぎて肌に負担が大きいといえます。
次に、PAです。PAは肌を黒くし、シミの原因となるUVAの防止効果を表しています。最も強いものが++++、弱いものが+です。
こちらも、普段使うには++で十分です。次に、日焼け止めの効果的な塗り方について、春那ちゃんにバトンタッチします。日焼け止めはどのくらいの頻度で塗っていますか?気温が上がってくるにつれて、汗などでせっかくの日焼け止めが落ちてしまいます。こまめに塗りなおすようにしましょう。目安は2・3時間おきです。
そして、今回調べていて驚いたのが、日焼け止めを塗る量です。なんと、半分以上の人が日焼け止めの効果が十分に得られる量の約半分しか塗っていないそうなのです。効果をしっかり得るためには、日焼け止めは伸びしすぎず、たっぷりの量を使うようにしましょう。
今は、日焼け止めにもたくさんの種類がありますよね。水に強いウォータープルーフタイプや、メイクの上からでも塗りなおしやすいスプレータイプなど。使う目的に合わせて、ぴったりの日焼け止めを使って、美白を目指しましょう!お悩みは解決できたでしょうか?今回は「日焼け止めの選び方って?」について紹介しました。
以上、解決!なんでもアンサーのコーナーでした。

本日のゲストは熊谷恵実さん、高橋春那さん、コメンテーターは正木恭介先生、メインパーソナリティーは3年山田桃子でお送りしました。
『管理栄養士を目指す 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに!』
この番組は、食育関連事業を行っているNPO法人オリザネットの提供でお送りしました。