自主制作ラジオ放送 20120920 第16回

2012年度自主制作ラジオ放送 201200920 第16回

「管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記」~!
ラジオをお聴きの皆さん、こんにちは。
きょうで16回目の放送を迎えました、「宮城学院女子大学 食品栄養学科」で管理栄養士を目指す私たちが、食べ物や健康に関する話題を取り上げ、語り合う番組です。
また、黒川郡大衡村で行っている教育ファームでの出来事や、私たちのキャンパスライフも紹介します。
とにかく食べる事と東北地方が大好きな私たちの想いが、皆様に届きますように!
一生懸命頑張ります!今日のメインパーソナリティーは3年生の佐々木香菜でお送りします。

そして今日一緒に番組を担当するメンバーはこの2人!
3年生の庄司桃子です。3年生の千葉晴香です。よろしくお願いします~
番組のコメンテーターは私たちの大学の先生の正木恭介先生です。
先生、どうぞよろしくお願いします。

それでは今日の番組内容です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」
今日は「食と農と環境の体験教室」というテーマをご用意しました。
そして音楽をはさんで、番組後半は、私たちの出身地の名物などを紹介する「ご当地自慢」のコーナーと
今日からすぐに役に立つ豆知識「栄養ワンポイント」のコーナーをお届けします。
FMいずみのスタジオからお送りします。どうぞ、30分間ランチタイムのBGMとしてお付き合いください。

≪コーナー1 私たちのキャンパスライフ≫
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」
今回は「食と農と環境の体験教室」についてお伝えします。

私たち正木ゼミは、ハウス食品さんと協同で、黒川郡大衡村を会場に、「食と農と環境の体験教室」という活動を行っています。
この活動は、食育活動の取り組みとして、食の原点である農業を通じて、食や自然の大切さを学んでいこうという目的があります。
参加した子供たちやサポートスタッフ的立場である私たちも,とても良い体験になっていますよね!

ハウス食品さんのホームページにて、毎回の体験教室の活動が報告されています。
1つ1つの活動場面や、参加したご家族の声も載せられています。
子供たちだけでなく、お父さんお母さんもこの活動をとても楽しんで頂けているのが分かり、とても嬉しく思いました!

子 供の頃、自然に触れた感覚や発見、感動は、ずっと忘れないで記憶に残っていますよね。参加した子供たちは、すべての活動に興味津々でした!普段の生活で は、なかなか経験できない体験ばかりなので、私も子供の頃にこの活動に参加したら、良い思い出になったな、と思いました。

また、先月26日に行われた第3回目の活動では、稲やひまわりの観察、そば打ち体験、カレー作り、かかし作りなど盛りだくさんの内容でした。私たち正木ゼミ3年生は、学外臨地実習と予定が重なってしまい、参加できたのは半数の5人だけでした。残念だったと思います。

ひまわりの観察は少し時期が過ぎていたため、残念ながら咲いた花を観察することはできませんでした。
千葉さんはお盆の時期に、満開のひまわり畑見に行きましたよね?
その時のひまわり畑の様子を聞かせてください。

そば打ち体験では、山形県東根市からお越しいただいた、そば職人の今野さんのご指導のもと、行われました。
そば打ちは皆さん思うようにいかず、職人に助けを求める声がひっきりなしでしたね。
そばは香りが良く、とても美味しかったです!

また、オリザネットの結城さんのご指導の下、カカシ作りも行いました。
参加者に古着を持参してもらい、カカシに衣装を着せました。2家族で1体、全部で4体作って田んぼに立てました。
カカシは稲を鳥から守るためのものですが、出来上がったカカシは、個性豊かでとってもチャーミングでした。

教育ファームは今月末で最後になりますね。次回はいよいよ稲刈りになります。
また、ひまわりの種取りも行います。次回の活動には平本ゼミも参加してくれるそうなので、いつもより賑やかな活動になりそうですね!

以上、私たちのキャンパスライフでした。

≪音楽タイム≫
ここでリスナーのみなさんに心の栄養源をお届します。
音楽を聴くと心が癒されたり元気になりますよね。
この番組では毎週、心の栄養源となる音楽を紹介します。

今週ご紹介する音楽は佐々木香菜の選曲でつじあやのの「風になる」です。
さわやかな曲で、小道にある草花などを見ながら、ゆっくり散歩したい気分になる曲です。
それでは つじあやの の「風になる」お聴き下さい。
~♪
お届けした曲は つじあやの の「風になる」でした。
来週も心の栄養源となる音楽をご紹介していきます。お楽しみに♪

≪コーナー2 ご当地自慢≫
さてお次は、「ご当地自慢コーナー」です。
誰もがもつふるさと、それぞれひとりひとりにとって特別な存在です。
このコーナーでは出身地の食べ物、文化など自慢できるものをみなさんにご紹介していきます。
今回は、3年生の庄司さんに、ふるさとの福島と青森を紹介してもらいます。それでは庄司さん、お願いします。
私 は、少し特殊でふるさとが何ヶ所かあります。父の仕事の影響で何度も引っ越しをしました。そのため、たくさんのふるさとがあります。山形県山形市、福島県 福島市、青森県青森市、仙台市、柴田町など、東北地方では、秋田県と岩手県以外住みました。以前ラジオで、柴田町の桜についてご紹介させていただいたの で、今日は、福島と青森、私が住んだふるさとのご紹介をしたいと思います。
 福島:名前の起源である桃について
 青森:また住みたいふるさと№1(市場、雪について)

庄司さん、ありがとうございました。
以上、「ご当地自慢コーナー」でした。

≪コーナー3 栄養ワンポイント≫
さて、続いては『栄養ワンポイント』のコーナーです。
ここでは、管理栄養士として知っておきたい知識、また、リスナーのみなさんにもご紹介したい事柄を問題形式で紹介します。みんなで考えて理解を深めていきましょう。それでは、千葉さんお願いします!

だんだん涼しくなってきて、秋らしい空気になってきました。
秋と言えば、読書の秋、スポーツの秋、それから何より食欲の秋ですね!
ということで、今回は食欲の秋にちなんで、9月の旬の食材について出題したいと思います。それでは問題です。
次のうち、9月が旬ではないものはどれでしょう?
1.しいたけ
2.えだまめ
3.ぶどう
4.ラフランス

正解は、4番のラフランスです!
ラ フランスの収穫期は10月ですが収穫したてのものは固くて、すぐに食べることは出来ません。その為、収穫後、低温で1週間~2週間貯蔵して、その後さらに 常温で1週間程貯蔵します。そして始めてあの独特の香りと味と食感がうまれるのです。なので、収穫期は10月なのですが、11月から12月頃が食べ頃の旬 の時期となります。つまり冬が旬なんですね。
それでは、他の選択肢についても解説したいと思います。
1番のしいたけは9月~11月の秋と、3月~5月の春が旬となっています。秋に収穫されたしいたけは香りがよく、春に収穫されたしいたけは身が引き締まってうまみが強いのが特徴です。
2番のえだまめは6月~9月が旬となっています。今回はひっかけとして加えてみました。えだまめといえば夏に食べるイメージが強いと思いますが、まだ9月も旬のようですね。
3番のぶどうは品種や産地ごとに収穫時期のずれはありますが、最も種類や数が出回り、品質的に安定して美味しい時期は7月~9月にかけてです。小粒のものは7月~8月、巨峰・ピオーネなどの大粒のものですと9月が旬になります。
美味しい食材がたくさん出まわっているこの時期、旬の食材をたくさん食べて、食欲の秋を楽しみたいですね!

来週も、このように問題形式でみんなで勉強していきます。
以上、「栄養ワンポイント」のコーナーでした。

『管理栄養士を目指す 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに!』
 この番組は、宮城学院女子大学の提供でお送りしました