5月27日に開催された大学の後援会総会にて、本学の食品栄養学科・濟渡(さいと)ゼミ3年の学生が考案したお弁当が配布されました。お弁当の味付けや調理方法はそれぞれメリハリをつけ工夫してつくったそうです。本学の食材を生かしたメニューについて、その一部をご紹介します。
◆「MGU大豆ミートフカバーグ&メンチ」について
宮城県気仙沼産のサメを使用した「大豆ミートフカバーグ」です。2022年に本学の食品栄養学科&現代ビジネス学科が株式会社山根商店と共同開発したものです。高タンパク質・低脂質な食事は健康的な体づくりにつながります。
ローズマリーがアクセントとなっている「大豆ミートフカバーグ」は、本学の学生が試食を行った結果、“美味しい”かどうかで意見が分かれました。そこで、フカバーグをアレンジして、ローズマリーをいかしたカレー風味の大豆ミートメンチを新たに考案、カレー粉の分量や揚げずに焼く調理法などの試作を何度も繰り返し完成させました。本来のフカバーグとともにお弁当に添えました。
(写真は、当の後援会役員会にて学生たちがメニューを紹介する様子)
◆「グリンピースご飯」について
ご飯には、この時期に旬のグリンピースを混ぜて炊き上げました。旬のグリンピースは風味や味が濃いことが特徴です。冷凍や缶詰より“生(なま)”だと、その特徴がより感じられるため、生のグリンピースを使うことにこだわりました。