12回目を担当します今日のメインパーソナリティーは 3年の 平賀小百合 です。今日の自己紹介テーマは「最近買ったもの」についてです。私は、最近アイフォンを買いました。ずっと変えたいと思っていたので大切に使いたいと思います。よろしくお願いします。
今日一緒に番組を担当する、私たちの仲間はこの方です!
3年生の河原木仁美です。3年生の高橋春那です。そして、番組のコメンテーターは私たちの大学の先生 正木恭介先生です。先生よろしくお願いします。
本日はこの4人でお送りします。よろしくお願いします。
それでは今日の番組内容です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は、「クリスマス、クリスマスイヴ」について語らいます。
1曲音楽をはさんで、番組後半は、魚の魅力をさぐる「お魚ワンポイント」のコーナーと、皆さんから頂いた疑問を私たちが何とか答える「解決!なんでもアンサー」のコーナーをお届けします。
≪コーナー1 私たちのキャンパスライフ≫
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は、目前に迫ったクリスマスイヴとクリスマスについてお伝えしたいと思います。
明日はクリスマスイヴですね。クリスマス・イヴは、クリスマスの前夜、すなわち12月24日の夜を指す英語の音訳です。このイヴは、どこからきているか知っていますか?
「イヴ(eve)」は古語「even」からきています。「even」は「evening」と同じ、夜、晩という意味です。
多くの国々ではクリスマスは家族で過ごす日とされています。イルミネーションなどで街は賑わい、数日前からクリスマス関連の商品が店頭に並びます。
一方、日本ではクリスマス・イヴは恋人と過ごすという考え方があります。やはり日本ではただのイベントとしての捉え方が多く、クリスマス、クリスマス・イヴにどうするかという決まりは
特にありません。日本でもイルミネーションなどで街は賑わいます。今の仙台駅前もイルミネーションがきれいですよね。ただし、日本では「恋人と過ごす日」と言う認識が、「家族と過ごす日」とされる欧米諸国より多くなっています。また、日本にはクリスマス・イヴと恋人を扱った歌が多いですよね。
日本国外ではクリスマス・イヴと恋人を結びつける動きはあまり見られないようです。日本でクリスマスソングの定番はたくさんありますが、みなさんはクリスマスと言ったら何の曲を思
い浮かべますか?
次は、クリスマスについてです。クリスマスとは、イエス・キリストの誕生を祝うお祭りで、12月25日に祝われます。
日本語の「クリスマス」は、英語の「Christ(キリスト)の mass(ミサ)」に由来しています。日本語では他に、「聖夜」とも呼ばれていますね。「クリスマス」にあたるフランス語は「ノエル」といいます。ノエルって、何か聞き覚えありませんか?
そう!ブッシュ・ド・ノエルというクリスマスでおなじみのケーキがありますよね。木のような見た目のとおり、「クリスマスの薪」という意味なんですよ。
日本では、1年間良い子だった子どもに、サンタさんがこっそりプレゼントをくれますよね。実は、地域によって、サンタさんではないところもあるんです。イタリアでは、だれがプレゼントをもってくると思いますか?
イタリアのほとんどの地域では、ベファーナという魔女がプレゼントを持って来るとされているそうです。びっくりですよね。オランダやドイツの一部地域などでは、子どもたちは12月6日にプレゼントをもらいます。ドイツでプレゼントを持ってくるのは北部ではヴァイナハツマン「降誕祭の男」、南部ではクリスト・キント「キリストの子」と呼ばれています。イギリスではサンタクロースが12月25日にプレゼントを持って来ます。米国では、イギリス流のクリスマスが一般的で、日本のクリスマスも米国流を受け継いでいます。米国では、クリスマスプレゼントを家族全員で交換し合う習慣があります。外出するのは教会に行く時くらいで、家庭料理を味わったりするなど家族で過すのが一般的です。さて、みなさんは今年どんなクリスマスを過ごす予定ですか?
私は、お友達とお店でわいわいごはん食べて、ケーキは作れたら手作りしたいなって思ってます。
みなさんすてきなクリスマスを過ごしてくださいね。
以上「私たちのキャンパスライフ」今回は「クリスマスイヴ、クリスマス」についてお送りしました。
今週ご紹介する曲は、私、平賀の選曲で、パスピエの「ON THE AIR」です。
それでは、お聴きください。
~♪~
来週も心の栄養源となる音楽をご紹介していきます。お楽しみに!
≪コーナー2≫
さて、お魚ワンポイントのコーナーです。
現在、日本人の魚離れが問題となっています。魚食だった日本の食事ですが、摂取量は肉が魚を上回り、魚食が逆転した「肉食化」の傾向が拡大しています。肉を好む若者
だけではなく高齢者でも魚離れが進んでいます。そこで、このコーナーでは、毎週一種類、魚をとりあげ皆さんにご紹介していき、魚離れを食い止められればと思います。
今回、ご紹介する魚は、「ブリ」です。
ブリは、スズキ目アジ科に分類される海水魚の一種です。日本では重要な食用魚であり、各地の文化や産業に深く関わっています。
さて、ひとみちゃん。ブリは漢字でどのようにかくかわかりますか?
正解です!ひとみちゃんに答えてもらった通り、ブリは魚へんに師走の師という字を書きます。どうしてこのようにかくのかというと、「『師走』(12月)に脂が乗って旨くなる魚だから」、
または「『師』は大魚であることを表すため」等の説があります。他にも身が赤くて「ブリブリ」しているからといった説があります。標準和名「ブリ」については、江戸時代の本草学者である貝原益軒が「脂多き魚なり、脂の上を略する」と語っており、「アブラ」が「ブラ」へ、さらに転訛し「ブリ」となったという説があります。また大きさによって呼び名が変わる出世魚でもあり、日本各地での地方名と併せて様々な呼び方をされています。
• 関東 - モジャコ(稚魚)→ワカシ(35cm以下)→イナダ(35-60cm)→ワラサ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
• 北陸 - コゾクラ、コズクラ、ツバイソ(35cm以下)→フクラギ(35-60cm)→ガンド、ガンドブリ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
• 関西 - モジャコ(稚魚)→ワカナ(兵庫県瀬戸内海側)→ツバス、ヤズ(40cm以下)→ハマチ(40-60cm)→メジロ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
• 南四国 - モジャコ(稚魚)→ワカナゴ(35cm以下)→ハマチ(30-40cm)→メジロ(40-60cm)→オオイオ(60-70cm)→スズイナ(70-80cm)→ブリ(80cm以上)
80cm 以上のものは関東・関西とも「ブリ」と呼びます。流通過程では、大きさに関わらず養殖ものをハマチ、天然ものをブリと呼んで区別する場合もあります。
旬は産卵期前で脂が乗る冬とされており、日本ではこの時期のブリを特に「寒ブリ」と呼びます。寒ブリは同属種のカンパチやヒラマサよりも脂肪が多く、独特の風味があるのが特
徴です。但し、産卵後の春には脂肪量が減少します。
料理法は幅広く、刺身、カルパッチョ、たたき、寿司、しゃぶしゃぶ、味噌漬け、焼き魚(照り焼き、塩焼き)、煮魚(ぶり大根)等で食べられます。出世魚で縁起が良いこともあり
、西日本では御節料理に欠かせない食材とされ、福岡県では雑煮の具としても用いられています。また、特に富山県や石川県では、かぶら寿司の食材として使用されることもあります。刺身として食べる際、高知県では一般的にぬたという酢味噌を付けて食べます。ブリって万能なんですね。みなさんはブリといえばどのように調理したものがすきですか?わたしはブリ大根がすきです。
ブリは青背の魚の中でもトップクラスの栄養を誇り、特にDHA(ドコ サへキサエン酸)とEPA(エイコサぺンタエン酸)が多く含まれており、 これらの脂肪酸は学習・記憶能力の向上に加え、動脈硬化・心筋梗塞 ・脳梗塞・糖尿病など生活習慣病(成人病)の予防効果があると言われています。また、ブリには糖分やコレステロールの代謝を促進するビタミンB 1、B2、ナイアシン、歯や骨の素となり骨粗鬆症を防ぐカルシウムの吸収を促すビタミンDも豊富です。加えてブリには、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮することで話題のタウリンが豊富です。中でも血合肉には普通肉の3倍量も含まれています。調理の際は積極的に利用すると良いでしょう。さらにブリは、POA(パルミトオレイン酸)が豊富です。これは脳の血管に栄養を補い、血管壁を丈夫にする働きがあるとされる成分です。これからが旬のブリをぜひみなさん食べて下さいね。
以上『お魚ワンポイント』 今回は「ブリ」を紹介しました。
≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーの皆さんからいただいた疑問や質問をみんなで考え、解決していくコーナーです。今日の疑問は3年生の河原木仁美さんからいただきました。「お肌の乾燥防止対策は?」という疑問です。これからの時期、お肌が乾燥してきてしまいますよね。私もとても気になって、調べてみました。
冬の肌では何が起きているのでしょうか?皮膚のうるおいは皮脂、天然保湿因子、細胞間脂質という3つの物質によって一定に保たれています。しかし、これらの物質は、特に湿度の低下や加齢などが原因で減少し、乾燥状態をひきおこします。日常的にこまめなケアをしていくことが大切です。
例えば、入浴には、保湿成分などが配合された入浴剤を使用することで効率的なスキンケアをすることができます。ただし、香料や着色料が使われている入浴剤は、逆に肌への刺激になりがちなので注意が必要です。また、身体の乾燥が気になる部分はローションでうるおし、クリームなどでうるおいを閉じ込めるのがベストです。暖房機を使う際は加湿器を併用するといいようです。
日ごろのケアのポイントはしっかりと水分を補い、適度な油分できちんと蓋をすることです。水分をたっぷり補充するコツは、ローションをしみ込ませたコットンで肌表面が少しひんやりするまでていねいにパッティングしたり、ローションマスクをすること。
ケア後も肌の温度に変化がない場合は潤いが足りていない証拠です。食事では、特に乾燥に効果的なビタミンA(βカロチン)の豊富な、卵、ニンジン、かぼちゃ、海藻などを意識して摂取しましょう。
皆さんは何か乾燥対策をしていますか?
以上、解決!なんでもアンサーのコーナーでした。
本日のコメンテーターは正木恭介先生、ゲストは河原木仁美さん、高橋春那さん、メインパーソナリティーは4年平賀小百合でお送りしました。
『管理栄養士を目指す 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに!』