食品栄養学科卒業研究中間報告会が開催されました

さる12月14日(土)に、2013年度食品栄養学科卒業研究中間報告会が開催されました(9:00~16:30)。
食品栄養学科の4年次学生諸君が4月からほぼ8ヶ月間にわたり取り組んできた、卒業研究の成果を発表する場です。

 

当日は、仮設住宅における食生活の自立を支援する研究、食品学・生化学・栄養学・医学領域の基礎的研究、小学生低学年児童の食事づくりへの興味・関心を高めるための食教育プログラム、臨地実習前後における心構えと自己評価、治療食献立における食品成分表と食品交換表の際に関する研究、健康づくり関する指導の歴史的変遷と課題を扱った研究、女子中学生に対する食行動の変容を促すための栄養教育的研究など、学科の専門を反映した多彩な研究発表が全部で38題報告され、いずれもレベルの高い、興味深い研究内容でした。

 

各テーマの発表に対しては,フロアからも多くの質問・意見が出され,卒業論文としてまとめる際の貴重な討論の場となりました。
4年次の学生諸君におかれては、今回の発表内容やフロアからの指摘を参考に、卒業論文としてまとめられることを期待します。
3年次の諸君には来年度の卒業絵研究のテーマ設定、および1・2年次の諸君には卒業研究基礎演習選択の貴重な企画となったかと思います。