「第3回ご当地タニタごはんコンテスト」全国大会へ進出(食品栄養学科)

「ご当地タニタごはんコンテスト」は、全国の郷土料理を現代風にアレンジし、郷土料理の継承とともに、新しい地域の特産品として広く認知・普及させ、地域の活性化に結び付けることを目的に立ち上げられた企画です。第3回となる今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため予選大会が中止され、応募書類をもとに選考が行われました。
その結果、全国109チームの中から本学が代表15チームに選出され、11/7(土)に開催される全国大会への進出が決定しました。

[デリシャストマトの冷製さっぱりうーめん]
白石温麺と、酸味と甘みのバランスがよい大崎市鹿島台のデリシャストマトを使用。レモンや青じその清涼感と、昆布茶のコクがポイントです。

[おくずかけキッシュ]
精進料理のひとつ「おくずかけ」をアレンジ。生地に使用しているのはなんと仙台麩。醤油風味で根菜たっぷりの和風キッシュです。

[ずんだソースの野菜スティック]
より「枝豆感」を出すため調味料は控えめ。仙台味噌とヨーグルトでなめらかに仕上げました。

 

<「おくずかけキッシュ」を考案した、食品栄養学科3年・佐藤舞さんのコメント>

3品すべて宮城の郷土料理をもとに考案しました。1食当たりのエネルギーや野菜の量、食塩相当量などを考慮しているので、郷土料理の味を楽しんでいただける上に健康的なメニューとなっています。
若者に郷土料理を身近に感じてもらうために設定したコンセプトは「“映える”ワンプレートメニュー」です。思わず写真に撮りたくなるようなメニューを目指し、味はもちろん彩りにもこだわりを持って試作・試食を繰り返しました。
メンバーとは実際に会って話し合うことが出来なかったため苦労した場面もありましたが、密な連絡を取り合いながら全員の納得のいくレシピを完成させることができました。全国の方々に自信をもってご紹介したいと思います。優勝目指して頑張ります!
 
<メンバー>
大学院健康栄養学研究科1年 内田真由
食品栄養学科3年 岩本あかり、岸優奈、佐々木紗奈、佐藤舞

 

ご当地タニタごはんコンテスト