自主制作ラジオ放送 パワフル奮闘記 第16回 (2014.01.20)

16回目を担当します今日のメインパーソナリティーは 3年の 宮田盟子 です。今日の自己紹介テーマは「最近食べたおいしかったもの」です。私が最近おいしかったものはお寿司です。お寿司屋さんでアルバイトをしているのですが、賄いで親方が作ってくれた、いろんなネタを乗せたちらし寿司がとっても美味しかったです。よろしくお願いします。
毎週週替わりで私たちの仲間が登場します!
今回ゲストに来てくれたのはこの2人です!高梨せいらさと高橋春那さんです。
そして、番組のコメンテーターは私たちの大学の先生の正木恭介先生です。先生よろしくお願いします。
本日はこの4名でお送りします。よろしくお願いします。
それでは今日の番組内容です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。今回は、「私の出身地」について語り合います。
1曲音楽をはさんで、番組後半は、少しずつ人気コーナーになりつつある、魚の魅力をさぐる「お魚ワンポイント」のコーナーと、皆さんから頂いた疑問を私たちが何とか答える「解決!なんでもアンサー」のコーナーをお届けします。

≪コーナー1 私たちのキャンパスライフ≫
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。今回は、「私の出身地」についてお送りしたいと思います。
宮城学院女子大学は、東北各地から学生が集まっています。同じ東北でも、やはり県やその地域によって、名物、習慣などが様々ですよね。例えば、お正月料理のお雑煮ひとつとっても、仙台では、仙台雑煮といって、焼きハゼとイクラで華やかに盛り付けたものが有名です。岩手県の三陸海岸地方では、醤油仕立てのお雑煮にクルミをすり潰して作ったタレを添えて、このタレにお餅をつけて食べる、なんていうものもあるようです。
実は今日のメンバーは全員出身地が違うんです。
私、宮田盟子は秋田県横手市出身です。せいらちゃんは、山形県山形市出身、春那ちゃんは福島県郡山市出身、正木先生は千葉県出身でしたよね?
東北3県と関東1県が集まりましたね!
それではみなさんの出身地のご当地自慢、食べ物でも、土産物でも、名所でも何でも構いません。ぜひ一押しを教えてもらいたいと思います。
・山形県山形市出身のせいらちゃんお願いします。
・福島県郡山市出身の春那ちゃんお願いします。
新たに近隣の県の魅力を発見できたのではないでしょうか。2月から大学は春休みに入るのですが、ぜひ行ってみたくなっちゃいましたね。
ラジオをお聞きの皆さんも、おでかけ、お土産の参考にしていただければ嬉しいですね。
以上「私たちのキャンパスライフ」今回は「私の出身地」についてお送りしました。

≪音楽タイム≫
ここで一曲音楽をお届けします。
音楽を聴くと心が癒されたり、元気になりますよね。この番組では毎週、心の栄養源となる音楽を紹介していきます。
今週ご紹介する曲は、綾香の「おかえり」です。
先ほど、出身地についてお話したのですが、皆さんにとってのふるさとや、帰る場所を想像しながら聞いていただければ、と思い選曲しました。それでは、お聴きください。
~♪~
お届けした曲は、綾香で「おかえり」でした。
来週も心の栄養源となる音楽をご紹介していきます。お楽しみに!

≪コーナー2≫
さて、次のコーナーは、お魚ワンポイントのコーナーです。
現在、日本人の魚離れが問題となっています。魚食だった日本の食事ですが、摂取量は肉が魚を上回り、魚食が逆転した「肉食化」の傾向が拡大しています。肉を好む若者だけではなく高齢者でも魚離れが進んでいます。そこで、このコーナーでは、毎週一種類、魚をとりあげ皆さんにご紹介していき、魚離れを食い止められればと思います。
今回ご紹介する魚は「ニシン」です。
ニシンは漢字で書くとどのように書くか分かりますか?
ニシンには、2種類の漢字があります。1つ目は、魚へんに、束ねるという字の口の形をした部分にちょんちょんと点を打った字を書きます(鰊)。2つ目は魚へんに、非常口とかの非という字を組み合わせた字(鯡)を書きます。
ニシンは東北から北に生息していて、北の海の代表的な魚の1つです。また、ニシンの卵は、数の子でも知られていますよね。かつての乱獲によりその数は激減してしまったようです。
昔は北海道でたくさん獲れたそうですが、今では、ほんのわずかになってしまい、ニシンも数の子も流通しているもののほとんどは輸入物になっているようです。
旬の時期は3月~5月で、ニシンは、春を告げる魚と書いて、「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれているんです。
ニシンは、塩焼き、三平汁、昆布巻などに調理されます。
加工品にはカズノコ、干物にした身欠きニシン、ニシン漬けなどがあります。
また、北海道や京都府の名物料理として、にしんそば(鰊蕎麦)というものがあるのですが、これは、かけそばの上に身欠きニシンの甘露煮を載せたものだそうです。
私は、ニシンの麹漬けが大好きなのですが、皆さんどんな食べ方が好きですか?
→せいらちゃん、はるなちゃん、正木先生
ニシンには、タンパク質や脂質の他に、ビタミンB12・ビタミンDなどが豊富に含まれています。また、女性の骨組しょう症の予防に欠かせないカルシウムや、不足してしまうと貧血の要因ともなる鉄分も登富に含まれています。
ニシンには、いろいろな調理法や加工品があるので、いろいろな食べ方を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「明日の!おかずは!にしんで!決まり~!!」
以上『お魚ワンポイント』 今回は「にしん」を紹介しました。

≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
さて、続いては『解決!なんでもアンサー』のコーナーです。
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーの皆さんからいただいた疑問や質問をみんなで考え、解決していくコーナーです。
今回のお悩みは、正木ゼミ3年生の山田桃子さんからいただきました。
「冬になると手先や足先が冷えるので、冷え性対策を教えてください!」というものです。
私も手や足先がなかなか温まらなくて冷えるな~ってよく感じるのですが、皆さんはどうですか?
→せいらちゃん、春那ちゃん、正木先生
(例えば、寒いわけではないのに、手足が冷える、ベッドに入っても足が冷たいまま、など)
冷え性とは、身体の他の部分が暖まっていているのに、手や足先などがいっこうに暖まらず冷えているような感じが続くことを言います。外の気温により、毛細血管が縮んでしまい、元に戻らず血行が悪くなり、血液の行き届きにくい、手や足先が冷えてしまうんですね。
冷え性そのものは病気ではなく、冷え性が続くことで体の血液循環が悪くなり、様々の病気へとつながってしまいます。つまり、冷え性は病気の元といえます。
冷え性は女性に多い症状っていうイメージがありますよね?
女性は男性に比べると、熱を作り出す筋肉が少ない、皮膚の表面温度が低い、貧血や低血圧の人が多いことなどがその理由と考えられます。また、月経の影響などで、腹部の血流が滞りやすいといったことも、女性に冷え性が多い理由だといわれています。
皆さんは手先や足先が冷えるときはどんな対策をしていますか?
→せいらちゃん、春那ちゃん、正木先生
その他にも、いくつか対策を紹介します。
服装は、ピッタリとした服は、身体を締め付け、血液の流れを悪くしてしまうので、なるべくゆったとした服装がよさそうです。
手足が冷えて寝つきが悪いという人は、寝る前に軽いストレッチ運動をして、血行をよくするのもオススメです。
食事は、バランスのよい食事をきちんと3食とるのが基本で、からだを温める効果の高いタンパク質を十分にとり、血液循環をよくするビタミンEと、貧血を予防する鉄分を多めにとることも大切です。ビタミンEは、オリーブオイルや緑黄色野菜、魚介類、豆類などに多く含まれ、鉄分は、レバー、ホウレンソウ、貝類、ゴマ、大豆製品などに多く含まれています。鉄分は、ビタミンCと一緒にとると吸収がよくなるので、野菜などと組み合わせて食べるのがいいですね。 
質問してくれた山田桃子さん、参考になったでしょうか?これからますます寒くなってくる時期なので、生活の中でぜひ取り入れてみてください。
以上、解決!なんでもアンサーのコーナーでした。

番組では、皆さんからのメッセージを募集しています。
番組を聴いての感想、音楽のリクエストなどどんなことでも構いません。また、ラジオをお聴きのそこのあなた『解決!なんでもアンサー』のコーナーへ疑問、質問をお待ちしています!精一杯お答えさせていただきます。

『管理栄養士を目指す 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに!』