学芸員課程が毎年開催しているシンポジウム、今年は7月12日(土)に行われます。
東日本大震災の記憶の風化が始まる中、ミュージアムはどうあるべきなのか。震災と私たちはどう向きあったらいいのか。 被災地のひとつ気仙沼のリアス・アーク美術館で「震災」をテーマとした常設展の構成を手がけられた山内宏泰氏をお招きし、お話しいただきます。また、コメンテーターとして、東北歴史博物館の佐藤憲幸氏、福島県立博物館の川延安直氏をお招きし、学生たちが行った県内外のミュージアムの取材報告を踏まえてディスカッションを行います。
このシンポジウムを通し、これからのミュージアムと震災の関わり方について、私たちにできることは何か、来場された皆さんとともに考えて行こうと思います。
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