工藤敏巳です。
私は心理行動科学科に所属し、スポーツ心理学の研究を進めています。どんな容姿をしているかって、写真を載せるのは苦手なので本学のホームページを探してみてください。人からは心のイケメンと言われています。
スポーツ心理学と聞いて真っ先に思い浮かべるのが、スポーツ選手を対象とした心のトレーニングに関する領域ですね。でも、私はどちらかと言うと行動科学系の領域を研究しています。図に示すような打球コースのカラーマップを作成し、そこから情報エントロピーを計測し予測可能性の定量化を試みています。
難しい話はさておき、ゼミの話をしましょう。ゼミ学生の卒業研究テーマはスポーツに限られているわけではありません。学生たちの興味を持ったことを自由にやっています。例えば、今年の4年生の卒論では、手話動作の学習に関するテーマを扱っています。KINECTというモーションキャプチャー装置を使って、モデルの骨格情報を取得します。そのデータを使ってUNITYでアニメーションをかぶせ、VR(ヴァーチャルリアリティ)のゴーグルに出力します。理工学部みたいな、大変難しそうなことをやっていますが、学生たちは難しいと言いながらも、結構楽しんで取り組んでいます。
最近、「スポーツサイエンスラボ」(通称:スポラボ)という学内外でのスポーツ振興を計る組織ができ、①スポーツを通じた本学と高校との連携、②本学のスポーツ系サークル活動の振興、③本学の体育・スポーツに関する資源の地域開放といった仕事をします。
来年はそこでの仕事が多くなりそうです。頑張ります!!
何事も挑戦です。教える側は失敗させないように指導するが、失敗しない生き方なんてつまらない。一度、「否定という壁への挑戦」というブログを読んでみてください。