6月25日、本学英文学科OGの赤間裕子氏(声と話し方コンサルタント・フリーキャスター)をお迎えし、英文学科主催 声と話し方講座「伝える・伝わる声と話し方基礎講座」基礎編を開催しました。
今回の基礎編は今年入学した1年生を中心に、コミュニケーション力を磨く話し方や振る舞いの基礎について、実践的なトレーニングなどを交えながらお話いただきました。
まずは挨拶・返事など普段何気なく行っていることを、表情や声色を意識しながら行うことで、相手に与える印象が変わるということから説明いただきました。
さらに実際のトレーニングを通して、効果的なお辞儀を学びました。お辞儀は角度によって意味が異なり、会釈・敬礼・最敬礼という段階があります。
普段それ程意識していないことがいかに印象を変える重要なことかを、体験しました。
これに加えて、効果的な発声の仕方やアイコンタクト、言葉遣いについて指導いただきました。
「ら抜き言葉」や「バイト敬語」と呼ばれる誤った言葉の使い方については学生も高い関心を持ち、メモを声に出して練習ていました。
実際にアルバイト先でこういった言葉遣いに気をつけている学生もおり、今後アルバイトや就職活動を行う学生たちにとって非常に有益な内容でした。
受講生は今回の講座で学んだことを、ぜひ今後の社会生活や就職活動等に活かしてほしいと思います。
「基礎編」の連続講座である「展開編」は後期に実施予定です。