2023年1月19日(木)、英文学科では、今年度をもって定年退職される遊佐典昭先生の最終講義を開催しました。当日は、学長先生から本学教職員、卒業生や在学生まで、立ち見が出るほど本当に多くの方々にお集りいただきました。
最終講義では、英文学科の歴史や、遊佐先生のこれまでのご経歴や業績、英文学科で教えてこられたことなどを中心にお話いただきました。遊佐先生の若い頃の写真には会場から歓声が沸き、様々なエピソードが語られるたびに会場では笑いが起こっていました。
遊佐先生のご経歴や業績をお話しいただくには90分ではとても時間が足りませんが、とてもわかりやすくお話いただき、終始賑やかで笑顔に溢れた素晴らしい最終講義となりました。
講義の後は質疑応答が行われ、卒業生から他学科の先生方、本学科教員まで、たくさんの質問がありました。その中で遊佐先生の今後の目標にも触れられ、先生の研究への尽きることのない情熱を感じることができました。
最後に、大学院生から遊佐先生へ感謝の言葉と花束贈呈が行われ、感動の中、最終講義は幕を閉じました。
最終講義ではありますが、遊佐先生は次年度からも研究室におられ、特任教授として宮城学院女子大学英文学科および大学院の科目をご担当くださいます。
遊佐先生、長い間本当にありがとうございました。先生の益々のご活躍とご健康をお祈り申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
(宮城学院女子大学学芸学部英文学科一同)