SUGAI奨学基金プログラム参加報告記
英文学科2年生の永山果奈さんが、SUGAI奨学基金奨学生に選ばれ、7月25日から17日間アメリカのジョージ・ワシントン大学で夏季英語・リーダーシップ研修に参加しました。以下は、その参加報告記です。
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私は今年の夏にSUGAI奨学基金プログラムに参加してきました。このプログラムは、英語を使いプレゼンテーション力を上げ、さらにリーダーシップを身につけるという目的で行われた研修でした。16日間という短い研修期間でしたが、その中で私は多くのことを学ぶことができました。研修は、英語でのコミュニケーション方法の学習にとどまらず、政治、科学、言語学の専門家からの講義も含まれていました。これに加えて、国会議事堂や米軍海軍士官学校、スミソニアン博物館などへのフィールドトリップがありました。
私は、この研修で宮城学院女子大学英文学科で学んだことの意義を実感しました。例えば、講義中、分からないことや疑問に思った時、疑問を曖昧のままにせず、常に質問することは、英文学科で身につけたことです。さらに、言語学の講義を受けた際に、英語音声学の講義で学んだことが沢山出てきてとても驚きました。私は、自分が知らない間に、英文学科んだことが自然と身についていたのだと認識しました。
今回、このプログラムに参加して得たものは数多くあります。一つ目は、自分で経験することがいかに重要であるかということ。二つ目は、自分の興味の幅が増えたこと。さらに, 一番重要なことは、自分がいかに無知であるかということに気がついたことです。その結果、日本に帰った今は、英語に限らず、様々な事を学ぶとが楽しく毎日が充実しています。
このプログラムは、現地で英語を学べるだけではなく、自分の可能性に気づくことができる機会を提供していています。在学生のみなさまも、このプログラムに参加して、自分を変えてみませんか。
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講義でプレゼンをしている永山さん
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