英文学科 遊佐典昭教授が編纂・執筆した本が刊行されました

執筆者は、言語の獲得・進化・変化の領域で日本を代表する研究者で、人間言語の本質に迫った著作です。

本書の内容は以下の通りです。

「人間言語はヒトという種固有のもので、ヒトならば基本的に誰もが獲得できるものだ。だからこそヒトの言語機能は「人間とは何か」を探求する研究対象なのだ。本書は、ヒトがどのように言語機能を獲得したかという生物学的進化の問題、その人間言語内での母語獲得と第二言語獲得の問題、言語運用の問題、さらには言語の文化的進化である歴史言語学の問題を扱う。学生、研究者を問わず言語に対しての知的興奮を満足させる一冊である。」

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