【7/10更新】2022 第1回キリスト教文化研究所公開研究会「公私二元論と憲法24条-憲法と私たちの生活-」を開催いたします

2022 第1回宮城学院女子大学附属キリスト教文化研究所公開研究会「公私二元論と憲法24条-憲法と私たちの生活-」を、ハイフレックス方式で開催いたします。本研究会は、テーマに興味を持たれた方はどなたでも参加できます。ぜひご参加ください。

◆日 時:2022 年7 月15 日(金) 16 : 20 ~ 17 : 50
◆場 所:宮城学院女子大学講義館4 階C402
◆テーマ:公私二元論と憲法24条-憲法と私たちの生活-
人々の重要なライフイベントの1つに「婚姻」があります。現在では、多くの人が自分の結婚する相手を自分で自由に決めることができています。しかし、それは当たり前のことではなく、戦前では、いつ、誰と結婚するのか、しないのかを自分で自由に決めることはできませんでした。戦後の日本国憲法に24条が規定されて、その規定を受けて民法(家族法)が改正されたことで、いわゆる婚姻の自由が保障されるようになったのです。
また、リベラリズムを基調としている日本国憲法の下では、私的領域における家庭のなかには国家が介入しないという原則を採っています。憲法と聞いて一見、皆さんにとって関わりが見えにくい法と思われるかもしれません。しかし、婚姻や家族について規定しており、実はとても身近な法です。
国家に関する法である憲法に家族に関する規定である24条を入れた意味は何でしょうか?国家と家族の間はどのような距離を設ければよいでしょうか?現在の社会で生きる私たちにとって、どのような家族のあり方、それに対する国家の保護のあり方はどうあるべきでしょうか?
このような問題について、みなさんといっしょに考えていきたいと思います。
◆報 告:川口 かしみ【本学一般教育部准教授】
◆開催方法:対面参加・オンラインZOOMのハイフレックス方式で開催いたします。

キリ研7・15 のコピーSs
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◆申込方法
参加費無料・要事前申込(7/14 申込締切)
参加希望者は、氏名・所属・参加方法(対面・ZOOM)
を記載し、キリスト教文化研究所までお申し込みください。
直前にZOOM情報をお送りいたします。
新型コロナ感染症の感染状況により、
開催方法などに変更が生じた場合は、
登録いただいたご連絡先にご連絡いたします。
キリスト教文化研究所
Email: kiriken(アットマーク)mgu.ac.jp
TEL/FAX:022-277-6210
2022.7.15QR_295208