児童教育専攻3年生の学生約20名は、本年度、仙台市教育委員会による「仙台市小学校理科学習アシスタント」事業に参加しています。仙台市内の小学校に出向いて理科の授業に参加し、観察・実験の準備・後片付けや観察・実験の支援等、先生方の補助者として活動しています。この事業に参加することにより、大学の授業だけでは知ることのできない学校現場の実践のあり方を勉強しています。
この日訪れた小学校では、小学4年生の水の状態変化を調べる教材の準備や、小学6年生の電気による発熱の実験装置の事前準備を行っていました。一般的に理科の指導に苦手意識をもつ小学校教員が多いことが課題とされている中、このような経験を通して、小学校現場で十分に役立つようになることを期待しています。