特別支援学校の見学

教育学演習(渡辺・梅田合同ゼミ)で、7月13日児童教育学科3年生14人が仙台市立鶴谷特別支援学校を見学してきました。

 

この学校で学ぶ知的障害の児童生徒は、小学部・中学部・高等部合わせて153名です。これに加えて139名(この中には派遣の作業療法士、理学療法士、言語聴覚士や嘱託看護師などが含まれます。)の教職員が、一人ひとりの教育的ニーズに応じた一貫性のあるきめ細かな指導と保護者や地域とのつながりを重視した教育に取り組んでいます。初めて特別支援学校を見学した学生も多く、先生方の手作り教材、視覚化・構造化された授業の展開、子どもたちにしっかり寄り添う先生たちの姿に何かを感じた様子でした。特に校長先生の「子どものわずかな成長であっても、それを実感できた時は教師としての喜びでありやりがいでもあります。」というお話が強く心に残った学校見学でした。