震災遺構門脇小学校で被災地研修をしました

7月1日(土)に専門演習Ⅰの合同ゼミで被災地研修を行い、幼児教育専攻の3年生50名が参加しました。当日の午前は、震災遺構門脇小学校を訪問し、当時校長先生をされていた鈴木洋子先生と、門脇小学校4年生であった阿部明日香さん(本学幼児教育専攻OG)のご講演を拝聴しました。お二人の話から学んだことは、地震、津波、火事が同時に起こった大震災の中で、地域の保育所の所長と小学校の校長が、一次避難、二次避難、三次避難、を瞬時に判断されたことです。
午後は、石巻南浜津波復興祈念公園の慰霊碑前で献花を行い、犠牲者のご冥福をお祈りしました。また、公園内にある津波で流された旧門脇保育所の跡地を見学しました。
最後に、お二人の先生方には、大変お忙しいところ、ご講演を快諾していただきましたこと、本報告をもって感謝を申し上げます。