大内 典教授の著書が「第34回 田邉尚雄賞」を受賞!

大内 典教授(教育学科 幼児教育専攻)の著書『仏教の声の技 悟りの身体性』(法藏館)が、第34回 田邉尚雄賞(東洋音楽学会の学会賞)を受賞しました。この賞は、音楽学とりわけ民族音楽学の優れた研究業績に対する賞であり、東洋音楽学や民族音楽学の分野における最も権威のある賞でもあります。

宮城学院出版助成(2015年度)を受け、2016年3月に刊行された大内教授のこの著書は「仏教学、歴史学、音楽学などの複数の領域から対象にアプローチし、宗教と音あるいは身体的実践との深い関係性に切り込み、宗教音楽研究に新たな地平を切り開くものであり、理論性や方法論的にも新規性が高く、非常に優れた研究である」と評価され、今回の受賞に至りました。

田邉尚雄賞について(東洋音楽学会のページ)
 /tog.a.la9.jp/prize.html

書籍情報(法藏館書店のページ)
 /www.hozokanshop.com/?isbn=978-4-8318-6232-7
 
大内教授の紹介ページ
 /www.mgu.ac.jp/main/departments/professors/ouchi_fumi/index.html