3月19日(水)の卒業式によって、2024年度の福祉コースの4年生は、それぞれの道に巣立っていきました。卒業後、高校生からの夢だった保育士や幼稚園の先生になる進路と福祉職に就職する方が半々くらいです。本学の学生たちは、保育士等となったその後、何年か経ってから福祉職に挑戦するというキャリアプランを持っている場合が多いようです。
第37回社会福祉士国家試験では11名が合格しました。
4年生に国家試験の試験勉強や合格できたポイントについて聞いてきました。
福祉コースの友達と一緒に頑張れたこと、問題をやるだけではなく自分で説明できるレベルに深堀りしたこと、本学の国試対策講座の先生の授業が良かったこと等をあげていました。特に10月の受験勉強の本格化を迎える時期の講座が、本気で取り組むスイッチを押す機会となったという回答もありました。
後輩のみなさんへ、福祉コースは授業や実習が多くて大変だけれども、友だちや先生に励まされながら頑張って、身に着いたことは一生の宝だと言ってくれています。
仙台市の公務員(福祉職)になる卒業生も、千葉県の公務員(児童指導員)に
なる方も、資格を持った公務員は住民にも信頼されていきます。社会福祉士国家資格を持って社会人となることはとても大きなことですね。そして東京の児童養護施設で児童指導員として働く場合にも、医療機関で医療ソーシャルワーカーを担う場合にも、専門的な知識や倫理が生きてきます。
みなさんに役に立つ社会人を目指して、一歩ずつ進んでいってください。桜ヶ丘の地より応援しています。
2025年3月
福祉コーススタッフ一同
